【 野鳥・鳥のはなし】

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木田内川の危機!



自然が壊される!?


 先日、木田内川(きたないがわ)に行ってみると、なんと川の中にパワーショベルが下りていました。
 川にたまった砂を取り除いているのです。

 今まで書いてきたように木田内川の両岸には砂がたまり、多くの草や芦のような丈の高い草も生えています。
 それでカモやシギのような水面や砂地の川原を好む鳥だけでなく、芦原を好むような鳥も住んでいたのです。


大水害の素


 しかし、砂が溜まっていくと水の流れが悪くなり、もしもの大雨のときには大水害を引き起こすかもしれません。

 もともとこの川の下流は氾濫原(はんらんげん)でした。大昔の話ですが。
 小さいとはいえ住宅街の中を流れる川なので、少しでも不安があれば取り除く必要はあるでしょう。

 これでカワセミをはじめ何種類かの鳥たちはもういなくなると思います。
 いや、鳥自身がいなくなるかもしれません。


したたか


 と思っていると、パワーショベルが掘り返した泥水のところ、なんとアオサギが首を縮めたお決まりのポーズでいました。すぐ近くでは人間や機械が作業をしているというのに。

いつものポーズのアオサギ
いつものポーズのアオサギ



とぶアオサギ
とぶアオサギ



 横を見るとイソシギにしては少し大きなシギが。体の色は同じなのですが、おなかの白色が首のところまで回りこんでいないので、クサシギでしょう。

イソシギよりも大きいクサシギ
イソシギよりも大きいクサシギ



とぶクサシギ
とぶクサシギ



 そして掘り返した砂の上にはセグロセキレイやツグミが。
 いやはや、たくまし野鳥たちです。


どっこい生きてる


 野鳥とはいえ、人が住んでいるところの近くに住む鳥たちです。しぶとく生きています。
 泥を取るだけだったら時間がたてばいなくなった鳥たちも戻ってくるでしょう。きっと。

 人間の力によってあっけなく壊される自然もあれば、それなりに対応して柳に風という感じで生き残る自然もあります。


 自然、なかなかあなどれません。


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タグ: 木田内川アオサギクサシギ

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comment

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川に戻ってくる鳥たち(Re: 桜の季節になりますね)

** 涼風堂 さんへ **

返事が遅れて申し訳ありません。


工事が終わった川にはまだ行っていませんのでなんともいえませんが、おそらく両側に厚くたまった砂はきれいに取られていることでしょう。
ですから川原に生えていた葦もきれいさっぱりなくなっていることと思います。

となると、多くの鳥の棲家も奪われてしまい、もうカワセミは見られなくなっていることでしょう。

でも、セキレイ類やカモ、サギの類はいるでしょうね、きっと。

ここは頭を切り替えて、“きれい”にされた川に鳥たちが戻ってくる様子を見ていこうと思っています。


それから畑の方は、地主さんの都合で返還しないといけなくなりました。
今のところ再開されるという話はありません。

でも、すぐに宅地にはできませんので、あとしばらくは百舌鳥太郎に会うことはできるとおもいます。
今年の冬にはミールワームを持って行ってみようと今から思っています。

小心者が生き残りの秘訣?

** yamahahako さんへ **

返事が遅れて申し訳ありません。


サギはちょっとした用水路にもいますね。

でも人の姿をちょっとでも見るとすぐ飛んでいきます。
サギに何かできるような距離でもないのに。
人間が生活するところのそばにいるのにどうしてそんなに人間を怖がるの? と思います。

でも、この“小心者”がサギが生き残った秘訣なのかも。
アホウドリのように人間を恐れないがために絶滅しかかった鳥もいますから。

自然というのは、ものすごく繊細なガラスのような部分と、人間など足元にも及ばないようなしたたかな部分の二つがあるような気がします。


木田内川の鳥たちや畑の鳥たちを見て、いつも思うことです。

桜の季節になりますね

でたっ アオサギ ! 独特の雰囲気を持ってる鳥ですね。
川の氾濫は怖いですけど 水鳥たちの巣とか棲みかが壊されたのでしょうか?
川の掃除前のように鳥が帰って来ると良いですね。

福岡で桜が咲いたようです 暖かくなるとそろそろ野菜作りの準備に忙しくなるのでは? 

No title

おはようございます。

うちの近くに道路よりもずっと低くて、細~い
用水路があって、自転車で通りかかったとき
川幅いっぱいのゴイサギが1羽、ジーッとして
下を見ているのを見かけたことがあります。

なかなか、鳥たちは強く生きている、
と感じました。

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フィールドワーカーのノートが生き物たちとの出会いを書いています。

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