プランターカブトエビの異変。カブトエビ2012
去年の土にちょっとだけ土と肥料を足した今年のプランター稲。
田植えの前に水を張りました。
そして二日後の夜。
変化がありました。
小さな生き物が動いています
プランターの水の中で小さな小さな生き物動いているのです。去年プランターで育てていた生き物たちが卵を産んでいて、半年の乾燥を経て水の中で誕生したのです。
去年プランターにいたのはエビ伝説のアメリカカブトエビ、地主さんの田んぼからもらってきたカイエビとホウネンエビ。
そしてそれについてきたプランクトン。
産まれたのはどれでしょうか。
カブトエビの幼生
大きさや動きからみて甲殻類の幼生のようです。よく見てみると、大きいのと小さいのの2種類。
孵化の差はあっても1日。
大きさの違いは種類の違いでしょう。
そして大きい方は、見慣れた姿、見慣れた大きさ。
アメリカカブトエビ。生まれたてのようです。
ホウネンエビも生まれたてはカブトエビと同じくらいの大きさらしいので、ホウネンエビかもしれませんが。
小さい方は、おそらくカイエビかもしれません。

カブトエビ?のノープリウス幼生
写真を写しやすいようにプランターから取り出しています。
大きな変化
カブトエビの成長は早く、生まれて3日目にもなると小さいながらもカブトエビの形になってきました。そしてホウネンエビの形もわかるようになって来ました。
そして、4日目に、また大きな変化が起きました。
カブトエビが全滅したのです。
実は2日目、3日目と数えると数が減っていくのです。
そして4日目に一つも数えられなくなってしまいました。
また大絶滅を起こしてしまいました。

大きい幼生(左)と小さい幼生(右)
写真を写しやすいようにプランターから取り出しています。
原因は?
原因はよくわかりません。その1。
去年の段階でカブトエビに良くない成分が溜まっていた。
その2。
肥料が「完熟」と書かれていたとはいえ、有機肥料なので水中で分解され、カブトエビに良くない成分が発生した。
その3。
気温が下がったので水温もカブトエビに良くない温度に下がった。
どれにしても、すぐ改善するのはむずかしそうです。
やれることをやる。
できることを
ということで、水を何度かに分けて入れ替えました。そして、土を混ぜました。
だいたいプランターの上1/3から半分くらいを。
理由は、卵の掘り起こし。
土は充分混ぜられ、卵も同じように混ぜられているはず。
そして真ん中や底の卵は水分があっても、今回の孵化は見送っているはず。
そんなところで孵化しても土の上に出られず、死んでしまうでしょう。
そして2日後……
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