梅にウグイス、じゃなくて本当はメジロ、と思ったらジョウビタキだった。大阪城公園梅園
今年は遅れた梅の季節。
春分の日の大阪城公園の梅園。
満開の梅の木に小さな鳥が。

満開の梅の枝にとまる鳥
梅といったらウグイス(鴬)。
というのは間違いで、人目につくところが大嫌いのウグイスが、こんな目立つところに出てくることはめったなことではないでしょう。
ということで、この「ウグイス」はメジロ(目白)のことといわれています。
花の蜜が好きなメジロは、梅の季節は梅に、桜の季節になったら桜に、花の蜜を吸いにやってきます。
というわけで、この鳥はメジロ。
とおもったら、色がちょっと黒すぎます。
それにオレンジ色も見えます。
どちらもメジロの色ではありません。
ということで、この鳥はジョウビタキ(尉鶲)。
梅の花の蜜を食べに来たようです。
![]() 梅に尉鶲 |
ジョウビタキ(尉鶲) スズメ目 ツグミ科 ジョウビタキ属 冬鳥 スズメくらいの鳥 黒い上半身と羽、オレンジ色の下半身、羽の白い斑点はジョウビタキの雄の特徴 |
そして梅の木の下にはツグミ(鶫)。通称「つぐみん」。
梅の木まで人がやってこないとはいえ、まわりは大勢の人に囲まれ草はきれいに刈られ、隠れるところはありません。
気弱なつぐみんは、なんだか落ちつかなそうです。
でも、薮の方へ飛んでいかないのが、つぐみんです。

梅園につぐみん
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