【 恐竜と化石爬虫類のはなし】

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動くティラノサウルスにだって化石に負けないだけの情報が詰め込まれています。迫力だけじゃありません。「新絶・恐竜の成長」展 大阪市立自然史博物館


 今までの恐竜展とはちょっとちがう迫力満点の「新絶・恐竜の成長」展。

 大阪の自然史博物館で開催中です。


会場入り口の垂れ幕「新説・恐竜の成長」[大阪市立自然史博物館]
会場入り口の垂れ幕
「新説・恐竜の成長」
[大阪市立自然史博物館]

 展示されている点数は決して多くありませんが、日本初公開の最大のティラノサウルスの頭の化石など見所が多く、恐竜好きにはたまらない特別展でしょう。



 そんな見所の一つがアニマトロニクスの動くティラノサウルス。
 骨ではなく生きていた状態を復元した実物大のティラノサウルスです。

 「アニマトロニクス」というのは、まるで生きているかのよう人形を動かす、ロボット技術のことです。

 恐竜展というと、復元されても骨をつないだだけのものがメイン。
 もしかしたら、大昔の恐竜は骨だけで動いていたと小さな子供は誤解しているかもしれません?



アニマトロニクスのティラノサウルス「新説・恐竜の成長」[大阪市立自然史博物館]
アニマトロニクスのティラノサウルス
「新説・恐竜の成長」[大阪市立自然史博物館]




 意外と博物館ではあまり見かけないアニマトロニクス。

 今回の「新説・恐竜の成長」展では、重要な展示の一つになっています。

 親子連れのトリケラトプスやヒパクロサウルスなどいくつもあるアニマトロニクスの中でも、やっぱり一番目を引くのが奥の部屋にあるティラノサウルス。

 隣に展示されているティラノサウルス・レックス「ワンケル」を元に、今回の展示を監修しているアメリカのロッキー博物館のホーナー博士の解釈による復元です。



会場に展示されているティラノサウルス・レックス「ワンケル」「新説・恐竜の成長」[大阪市立自然史博物館]
会場に展示されているティラノサウルス・レックス「ワンケル」
「新説・恐竜の成長」[大阪市立自然史博物館]




 それが乱杭歯(らんぐいば)を見せ付けて迫ってきます。

 動くのは上半身だけですが、これがもし歩き出したら、と思うと……

 この復元の特徴の一つは小さな前脚。

 人間の腕くらいはあるのですが、ティラノサウルスの巨体に対しては小さく、腕としての役割はあまりなかったと考えられています。

 それでもとなりの「ワンケル」と比べてもなんだか短く見えるのは、腕の半分が体に埋もれているから。

 これもホーナー博士の解釈です。



前肢が短め復元のアニマトロニクスのティラノサウルス「新説・恐竜の成長」[大阪市立自然史博物館]
前肢が短め復元のアニマトロニクスのティラノサウルス
「新説・恐竜の成長」[大阪市立自然史博物館]




 滅んでしまって今はいない恐竜の復元です。

 わかっていることに、推測を加えて完成させます。おそらく推測の占める割合の方が多いのでは。

 きっと研究者の数ほど復元の形があるのでしょう。

 隣のワンケルの骨格と見比べてみると、いろいろとおもしろいところが見つかるかもしれません。



足下から見上げたアニマトロニクスのティラノサウルス「新説・恐竜の成長」[大阪市立自然史博物館]
足下から見上げたアニマトロニクスのティラノサウルス
「新説・恐竜の成長」[大阪市立自然史博物館]




 「新説・恐竜の成長」展は、2012年6月3日まで、大阪市長居(ながい)公園の大阪市立自然史博物館で開催中です。



「お前ら会いにこいよ!」と言っている?ティラノサウルス「新説・恐竜の成長」[大阪市立自然史博物館]
おまえら会いにこいよ!」と言っている?ティラノサウルス
「新説・恐竜の成長」[大阪市立自然史博物館]




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