霊場高野山の結界にすむ魚
霊場
歴史が古くパワースポットだらけの近畿。
その中でもトップクラスの場所。
ケーブル「高野山」駅からバスの終点「奥の院前」から奥の院までの参道の脇を流れる玉川。
そのまま奥の院の背後にある霊峰
奥の院では高野山を開いた
まるで玉川が結界になっているようです。

奥の院御廟橋近くの休憩所付近

この玉川には魚がすんでいます。
大きさは10センチから20センチくらい。
銀色の体に黒い
コイではありません。
アマゴかヤマメです。
![高野山玉川のアマゴかヤマメ[4月]](http://blog-imgs-46.fc2.com/i/k/i/ikimono8000/077302.jpg)
高野山玉川のアマゴかヤマメ[4月]
サケ科のサクラマスが海に下らないで川で生活するようになったヤマメ(山女魚)。
サクラマスの亜種とされるサツキマスが同じように川で生活するようななったのがアマゴ(甘子)。
見てのとおり近い親戚関係にあって、アマゴとヤマメは見分けにくい魚です。
数少ない見分けるポイントは、体の横に朱色の点(朱点)が並んでいるのがアマゴなのですが、川で生活する魚だけあって地域による差があり、朱点のあるなしだけでも見分けられないそうです。
![かすかに赤い点が見える高野山玉川のアマゴ?[6月]](http://blog-imgs-46.fc2.com/i/k/i/ikimono8000/077303.jpg)
かすかに赤い点が見える高野山玉川のアマゴ?[6月]
ということで、高野山の玉川の魚がアマゴかヤマメかわかりません。
釣り人の話ではアマゴよりもヤマメの方が神経質のようです。
ということで、海から900mも高いところに住み、毎日多くの人が訪れるのにのんびり水面近くを泳いでいるので、高野山玉川の魚はアマゴでしょう。
たぶん。
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