渋柿、今年も干します!
初冬の恒例、干し柿つくり。
今年もやります。

皮をむく前の渋柿

皮をむいただけの渋柿

熱湯消毒した渋柿

焼酎消毒した渋柿
渋柿の皮をむいたまま消毒も揉むこともしないでつくったのが2008年。
干し柿はそのままでは食べられない渋柿で作りますが、甘柿でつくったらどうなるか挑戦したのが2009年。
タイミングを逃してつくれなかったのが2010年。
2011年は、3種類の干し柿を作ることにしました。
ベースになるのはスーパーで売っていた奈良県産の品種不明の渋柿。
一つは、2008年と同じように皮をむいて消毒しないで揉まない干し柿。
もう一つは、皮をむいてから
最後は、皮をむいてからアルコール度数35度の
皮をむく前に、
するとホコリが取れてつるつるになってきます。
皮をむく前に手を洗います。
普通に石鹸で洗うだけで、特別な消毒などはしません。
皮をむいたら、ヘタに残されている茎にひもをくくりつけます。
そのままのものは、そのまま外に吊るします。
熱湯消毒は、沸騰したお湯の中に10秒程度浸してから吊るします。
焼酎消毒は、果実酒に使うホワイトリカーの中に全体を浸してから吊るします。
干し柿の失敗でよく聞くのはカビです。
そのためお湯やアルコールで表面を消毒するのが定番になっています。
でも、2008年も2009年も消毒無しでカビは生えませんでした。
それにはコツがあります。
皮をむいたらできるだけ早く表面を乾燥させることです。
ポイントは天気。
当日はもちろん少なくとも翌日も晴れがベスト。
この二日間に雨が降ると、カビが生えやすくなります。
逆にはじめの二日間を乗り切ると、雨が降ってもかからなければ大丈夫。
ということで、今年も晴れの日を選んで作業しました。
今年もカビが生えずに無事干し柿になるでしょうか。

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