【 昆虫(甲虫以外)のはなし】

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『イモムシ ハンドブック』を持って外に出よう! 2011


 今年出会ったイモムシ大集合。

 イモムシの名前探しは恒例『イモムシ ハンドブック』初版第4刷を使いました。
 表示しているページ数はすべてこの版のものです。

 『イモムシハンドブック』は6ページから15ページまでの画像索引は、一部を除いて原寸大。すべて横から写した写真で統一していますので、探しやすくなっています。


この記事にはイモムシの画像があります。




蝶と蛾について

 蝶と蛾という区別はいろいろとあります。

 ものにとまった時に翅を閉じるのが蝶で、開くのが蛾。
 体に対して翅が大きいのが蝶で、小さいのが蛾。
 昼飛び回るのが蝶で、夜飛び回るのが蛾。
 触角に目立つ毛が生えていないのが蝶で、生えているのが蛾。

 しかしそれらは人間の見た目の感覚で分けられたもの。

 ということで、昆虫の学問的には蝶と蛾の区別はあまり意味はありません。

 それでもやっぱり分けたい時は、アゲハチョウ上科、セセリチョウ上科、シャクガモドキ上科の3つが蝶になるようです。


 チョウ



アゲハチョウ科

ナミアゲハ

出会った場所:花の文化園
出会った時:10月
掲載ページ:16
食べる植物:サンショウ,ミカン科など

ナミアゲハ

ナミアゲハ2齢
普通に「アゲハチョウ」と呼ばれる種類。
ここではルー(ミカン科)の葉を食べていました。


アオスジアゲハ

出会った場所:錦織公園 河内の里
出会った時:5月
掲載ページ:20
食べる植物:クスノキ科

屋根裏でかたまっているアオスジアゲハ
河内の里の小屋の屋根の裏です。
蛹化寸前のようです。



シロチョウ科

キタキチョウ

出会った場所:近所
出会った時:6月
掲載ページ:22
食べる植物:マメ科など

コマユバチとキタキチョウ
ミヤコグサ(マメ科)のはの上にいました。
周囲の白いものはこのアオムシに寄生していたコマユバチの繭だと思います。



セセリチョウ科

チャバネセセリ

出会った場所:バケツ稲
出会った時:7月
掲載ページ:48
食べる植物:イネ科など

稲の葉とチャバネセセリ
バケツ稲とチャバネセセリのことはこちらにあります。




 ガ


シャクガ科

シロツバメエダシャク

出会った場所:花の文化園
出会った時:5月
掲載ページ:66
食べる植物:イチイ,イヌガヤ,トウヒ

コケの間を登るシロツバメエダシャク
色が微妙なのですが、体の横の線から判断しました。


フタヤマエダシャク

出会った場所:高野山 不動坂
出会った時:4月
掲載ページ:65
食べる植物:アカマツ

蛹になる場所を探す?フタヤマエダシャク
くっついていたのはつる性の植物で、針葉樹ではありません。
幼虫のままで冬眠するそうです。
時期と大きさからすると、冬眠していたのが蛹化のためにでてきたのかもしれません。


ハミスジエダシャク

出会った場所:金剛山 千早本道登山口
出会った時:9月
食べる植物:広葉樹や針葉樹などいろいろ食べる

頭部の二つのこぶが特徴的なハミスジエダシャク?
『イモムシハンドブック』では見つけることができませんでした。
ハミスジエダシャクの幼虫は、腹部の胸に近いところの背中側にこぶがあります。
であったのはこぶは無いようですが、でっぱった頭部の形が似ていますので、近い種類かもしれません。



スズメガ科

セスジスズメ

出会った場所:タルサトイモ
出会った時:8月
掲載ページ:79
食べる植物:サトイモ,ホウセンカなど

生まれて間もないセスジスズメ

結構大きくなったセスジスズメ
タルで育てているサトイモのタルサトイモにやってきた害虫。
小さいほうは5ミリ方眼、大きいほうは1ミリメモリの定規。
小さいのと大きいのの差は1週間。
同じ時の卵から育ったとするとすごい成長速度です。



ドクガ科

マイマイガ

出会った場所:堺市都市緑化センター,近所
出会った時:6月
掲載ページ:86
食べる植物:バラ科,ブナ科,ヤナギ科など

堺市都市緑化センターではコトネアスター(バラ科)を食べていました

近所ではツツジを食べていました
顔がかわいいケムシですが、バラ科とツツジ科。何でも食べるようです。
毛には毒はありませんが、アレルギーなどを起こす可能性もあるのでさわらないほうがいいようです。



オビガ科

オビガ

出会った場所:花の文化園
出会った時:6月
掲載ページ:68
食べる植物:スイカズラ科など

見るからにケムシのオビガ
ユリを食べていたのでちがう種類かもしれません。



イラガ科

ヒロヘリアオイラガ有毒

出会った場所:長居公園
出会った時:9月
掲載ページ:56
食べる植物:サクラ,カエデ,ケヤキなど

地面に落ちたら警告色?のヒロヘリアオイラガ
いわずと知れた外来種の毒毛虫。
殺虫剤散布されたため力尽きて落ちていたようです。



シャチホコガ科

モクロシャチホコ

出会った場所:長居公園
出会った時:9月
掲載ページ:82
食べる植物:サクラなど

サクラといえばモンクロシャチホコ
定番のサクラの害虫です。
こちらも殺虫剤散布のために地面に落ちたようです。



種類がわからなかったイモムシ

出会った場所:錦織公園
出会った時:9月

河内の里の畑にいたイモムシ
特徴的な模様だと思うのですが、見つけることができませんでした。
そんな珍しい種類とは思えませんので、よくいるイモムシの数の少ないパターンなのかもしれません。


出会った場所:花の文化園
出会った時:9月

長い毛がまばらなケムシ
カリガネソウ(シソ科)を食べていましたので、シソ科が好きなケムシのようです。
緑の葉の上では目立つオレンジ色の体なので、毒を持っているかもしれません。



イモムシ(チョウやガの幼虫)かどうか不明なもの

出会った場所:近所
出会った時:6月

草食テントウムシの幼虫にも見える謎のイモムシ
ラベンダーについていました。
大きさと雰囲気からシジミチョウの幼虫のようですが、テントウムシの幼虫の可能性もあります。


出会った場所:金剛山 ちはや園地
出会った時:10月

草食テントウムシの幼虫にも見える謎のイモムシその2
バラ科植物の枝にいました。
シジミチョウの幼虫のようですが、テントウムシの幼虫の可能性もあります。




今回使用したイモムシから蝶や蛾の種類がわかる図鑑です。
蝶の図鑑は多いですが、芋虫から探せるものは少ないので、貴重な1冊です。
イモムシハンドブック
安田 守著
高橋 真弓監修
中島 秀雄監修 
税込価格:¥1,470
出版:文一総合出版
発行:2010年4月



 注意してみると意外とあちこちにイモムシはいます。

 しかしクスノキの近くを通る時に注意をしているのですが、一向にアオスジアゲハの幼虫は見ません。

 基本的にイモムシは「食べられる立場」ですから、隠れるのは得意のはずです。

 しかし、意外とシャクトリムシ(シャクガ科)の種類が多いことに驚きました。


 誕生花のために植物園へ行くことが多いのですが、結構植物園でもイモムシを見かけます。

 管理がいいかげんのように見えますが、植物が多い上に多くの人が訪れるので殺虫剤を使うのも難しいのだと思います。



◆関連タグ◆ 〔イモムシ〕


■外部リンク■
大阪府立花の文化園公式サイト
大阪府営 錦織公園
堺市都市緑化センター
長居公園 - NAGAI PARK -
||| 大阪府民の森 ||| ちはや園地
金剛山登山道情報(金剛山のホームページ)
悠誘高野山へようこそ


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