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爬虫類と二足歩行は実は相性がいいかもしれない[地球最古の恐竜展(大阪南港ATCホール)]


「地球最古の恐竜展」


 10月9日からはじまった大阪南港ATCミュージアムの「地球最古の恐竜展」にやっと行って来ました。

 主催しているNHKの番組が放送されたのが、夏。ちょっとタイミングがずれてますが、東京中心の巡回展のしかたないところです。


恐竜とワニ


 南米アルゼンチンのイスチグアラスト州立公園から発掘された三畳紀(さんじょうき)(約2億5100万年前から1億9960万年前)の化石とその復元模型の展示です。

 この恐竜展の特徴は、三畳紀という今までの恐竜展ではあまり重要視されていなかった時代にスポットが当てられているところです。
 そして恐竜展というのに恐竜以外の爬虫類(はちゅうるい)にも広く焦点が当てられていのところも特徴です。

 中生代(ちゅうせいだい)の爬虫類のうち、古い恐竜とワニの祖先(クルロタルシ類)、そして後に哺乳類になる哺乳類(ほにゅうるい)型爬虫類(単弓類(たんきゅうるい))。
 同時代、同地域に住んでいたそれらが展示されています。

【恐竜は空も飛ばずに海ももぐらない】

最古の恐竜の一つフレングエリサウルス[地球最古の恐竜展(大阪南港ATCミュージアム)]
最古の恐竜の一つフレングエリサウルス
[地球最古の恐竜展(大阪南港ATCミュージアム)]



三畳紀


 三畳紀というのは、恐竜が繁栄した中生代の初期の時代で、恐竜が登場した時代でもあります。

 有名な恐竜のティラノサウルスは中生代後期の白亜紀(はくあき)、ステゴサウルスは中生代中期のジュラ紀。
 三畳紀はそれよりも古く、有名恐竜の少ない時代です。

 しかし、すでに恐竜は二足歩行をはじめ、恐竜どころかワニの仲間にも二足歩行をするものが登場していました。
 同じ爬虫類ですが、四足歩行の状態からそれぞれが独自に二足歩行へ進化したので、収斂進化の例と言われています。

【地質年代表〈顕生代編〉β】中生代
【似ているのは形だけではありません。収斂進化】


まるで恐竜のようなワニのシロスクスの全体[地球最古の恐竜展(大阪南港ATCミュージアム)]
まるで恐竜のようなワニのシロスクスの全体
[地球最古の恐竜展(大阪南港ATCミュージアム)]

シロスクスの上半身[地球最古の恐竜展(大阪南港ATCミュージアム)]
シロスクスの上半身[地球最古の恐竜展(大阪南港ATCミュージアム)]



三畳紀末の大絶滅


 結局、二足歩行のワニは三畳紀末の大絶滅を乗り越えることはできなかったようですが、恐竜は生き残り、一部は四足歩行に逆戻りしたものの、白亜紀末の大絶滅まで繁栄を続けることになりました。

 恐竜絶滅後に繁栄している哺乳類では、カンガルーのように二本脚で跳ねるものはいますが、完全な二足歩行で地面の上を歩くのは人間だけで、陸上に住む哺乳類はみな四足歩行です。
 どうやら哺乳類にとっては二足歩行はあまりメリットが無いようです。

 中生代の大繁栄を見ていると、爬虫類にとって二足歩行というのはいろいろと有利なことが多いようですので、現在の爬虫類、ヘビやカメは無理でしょうが、トカゲやワニは将来二足歩行になるのかもしれません。

 そんなことを考えた恐竜展でした。


■外部リンク■
 地球最古の恐竜展(大阪) 公式サイト

 大阪南港の複合型大型モール ATC(ショッピング・イベント情報)



◆記事ナビ◆ 〔恐竜〕 【地質年代表〈顕生代編〉β】




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