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秋の金剛山で きのこ トり その1 木から生えるキノコ


 秋の金剛山に登ってきました。

 今年は秋のキノコが豊作と聞いていますが、大阪と奈良の県境にある標高1000mを超える金剛山にもいっぱいキノコがありました。
 さっそくキノコ狩り、ではなくキノコ採り、でもなくキノコ撮りをしてきました。

 あまりにも多かったので今回は枯れ木や倒木など木から生えていたキノコです。

 ただ今回はあまりにも量と種類が多すぎてキノコ素人の限界を超えてしまい、単なる画像の羅列になってしまいました。

 もちろん、キノコの種類や間違いがわかったときはその都度更新していきます。


 ということで、今回は枯れ木や倒木に生えていたキノコです。
 コースはメジャーな登山口バス停からの千早(ちはや)本道から頂上。頂上からは神社ダイトレに向かわず、ちはや園地をぬけて伏見峠から念仏坂の道で帰りました。

■外部リンク■
 金剛山付近の地図(Mapion)



おことわり
以下は好奇心からキノコ素人が同定に挑戦したものです。
間違っている可能性は十二分にあります。
もしかしたらすべてまちがっているかもしれません。
キノコの同定は専門的な知識と経験が必要なものです。
そして毒のあるキノコも少なくありません。
食べるためキノコの同定をするときは、このブログは参考にしないでください。



土止め用の杭から生えているもの


 千早本道は金剛山でも登山者が多い道です。
 そのため道の左右には土が崩れてくるのを防ぐためにボランティアによって杭が並べられ、道も崩れにくいように杭を横にして階段が作られています。

 ということで、ここは枯れ木に生えるキノコの天国になっています。
 ただし生える種類は限られているようです。

サンゴハリタケ科?
場所:土止め用杭
区域:千早本道
サンゴハリタケ科?のキノコ
サンゴハリタケ科?のキノコ
サンゴハリタケ科?のキノコが生えている様子
サンゴハリタケ科?のキノコが生えている様子
ストロボですっかりつぶれていますが、細い繊維が固まったような感じの表面です。


白いキノコ?
場所:土止め用杭
区域:千早本道
白いキノコのようなもの
白いキノコのようなもの
白いキノコのようなものの生えている様子
白いキノコのようなものの生えている様子
ストロボで白がとんでしまって菌糸が木の上に広がっているだけのように見えますが、一応傘のように張り出していますので、キノコだと思います。


黄色いキノコ
場所:土止め用杭
区域:千早本道
黄色いキノコ
黄色いキノコ
黄色いキノコの傘の裏
黄色いキノコの傘の裏
登山道の土止め用杭のいたるところに生えています。



朽木に生えていたもの


 シイタケに代表されるように木から生えているのが最もキノコらしいかもしれません。
 目にする回数は土止めの杭から生えているキノコが多いかもしれませんが、種類は朽木から生えているキノコの方が圧倒的に上です。


白いキノコ

ウスヒラタケ?
場所:朽木
区域:頂上広場からちはや園地
ウスヒラタケ?
ウスヒラタケ?
ウスヒラタケ?が生えている様子
ウスヒラタケ?が生えている様子
金剛山には杉が植林されていますが、山頂付近はブナ林が残っています。
頂上広場からちはや園地へ行く途中、そのブナ林の中の枯れ木に生えていました。


スギヒラタケ
場所:朽木
区域:千早本道
スギヒラタケ
スギヒラタケ
スギヒラタケが群生している様子
スギヒラタケが群生している様子
白くてやわらかそうでかわいいキノコです。



黄色いキノコ

シロソウメンタケ科?のキノコ
場所:朽木
区域:頂上広場からちはや園地
シロソウメンタケ科?のキノコ
シロソウメンタケ科?のキノコ
シロソウメンタケ科?のキノコが生えている様子
シロソウメンタケ科?のキノコが生えている様子

ヒメカバイロタケ
場所:朽木
区域:千早本道
ヒメカバイロタケ
ヒメカバイロタケ
ヒメカバイロタケの傘の裏
ヒメカバイロタケの傘の裏

黄色く小さなキノコ
場所:朽木
区域:千早本道
黄色く小さなキノコ
黄色く小さなキノコ
黄色く小さなキノコが生えている様子
黄色く小さなキノコが生えている様子
遠目にはカビが粘菌のように見えましたが、近寄って見ると小さな傘がいっぱい並んでいました。



オレンジ色・茶色のキノコ

イグチ科?のキノコその1
場所:朽木
区域:千早本道
イグチ科?のキノコその1
イグチ科?のキノコその1
イグチ科の特徴が出ているイグチ科?のキノコその1傘の裏
イグチ科の特徴が出ているイグチ科?のキノコその1傘の裏
「キノコ」型で傘の裏がヒダではなく小さな穴になっているのはイグチ科が多いいようなので、イグチ科としました。


イグチ科?のキノコその2
場所:朽木
区域:千早本道
イグチ科?のキノコその2
イグチ科?のキノコその2
イグチ科?のキノコその2の生えている様子
イグチ科?のキノコその2の生えている様子
うまく写真が撮れなかったのですが、これも傘の裏はヒダではなく小さな穴がいっぱいありますのでイグチ科ということにしました。


サルノコシカケ科のキノコ
場所:朽木
区域:頂上広場からちはや園地
おなじみサルノコシカケ科のキノコ
おなじみサルノコシカケ科のキノコ
完全に枯れた切り株にも生えるサルノコシカケ科のキノコ
完全に枯れた切り株にも生えるサルノコシカケ科のキノコ

ぬめりの無いナメコのようなキノコ
場所:朽木
区域:千早本道
ナメコのようなキノコ
ナメコのようなキノコ
ナメコのようなキノコの傘の裏
ナメコのようなキノコの傘の裏
見た目はナメコですが、まったくぬめっていないのでちがう種類のキノコにちがいありません。


ムラサキシメジみたいなキノコ
場所:朽木
区域:千早本道
ムラサキシメジみたいなキノコ
ムラサキシメジみたいなキノコ
ムラサキシメジみたいなキノコの傘の裏
ムラサキシメジみたいなキノコの傘の裏
雰囲気は似ていますが、色は紫ではありません。


キノコのようには見えない茶色いキノコ
場所:朽木
区域:千早本道
キノコのようには見えない茶色いキノコ
キノコのようには見えない茶色いキノコ
キノコのようには見えない茶色いキノコの生えている様子
キノコのようには見えない茶色いキノコの生えている様子
傘のグラデーション具合がなんともきれいなキノコ。


茶色くやわらかそうキノコ
場所:朽木
区域:頂上広場からちはや園地
茶色くやわらかそうキノコ
茶色くやわらかそうキノコ
茶色くやわらかそうキノコの傘の裏
茶色くやわらかそうキノコの傘の裏



生きている木の根元から生えているキノコ


 すでに死んでいる木だけではなく、生きている木からもキノコは生えています。
 ただ、健康な木では菌糸を伸ばすことはできないでしょう。
 大木になると古い部分が死んで腐ってきます。そういうところに菌糸を伸ばすでしょう。

 ただ木の根と根のすき間から生えているキノコは、すき間に積もった葉っぱ腐葉土になってそこに生えたキノコかもしれません。

カノシタのようなキノコ
麻所:生きている木の根
区域:千早本道
キノコっぽくないカノシタのようなキノコ
キノコっぽくないカノシタのようなキノコ
傘の裏から見るとキノコなのがわかるカノシタのようなキノコ
傘の裏から見るとキノコなのがわかるカノシタのようなキノコ
上から見るともこもこしていてキノコっぽくないですが、傘の裏にはキノコらしいひだがあります。


ヒラタケ科を思わせるキノコ
場所:生きている木の根元
区域:千早本道
やわらかそうで平たいヒラタケ科と思われるキノコ
やわらかそうで平たいヒラタケ科と思われるキノコ
細かいヒダがきれいに並んでいるヒラタケ科と思われるキノコ
細かいヒダがきれいに並んでいるヒラタケ科と思われるキノコ

茶色いスジのあるキノコ
場所:生きている木の根
区域:頂上広場からちはや園地
茶色いスジのあるキノコ
茶色いスジのあるキノコ
ぎっしりとつまっている茶色いスジのあるキノコ
ぎっしりとつまっている茶色いスジのあるキノコ
木の根もとのすき間にぎっしり生えていました。


薄黄色の細いキノコ
場所:生きている木の根
区域:頂上広場からちはや園地
細くてすぐ壊れそうな薄黄色のキノコ
細くてすぐ壊れそうな薄黄色のキノコ
薄黄色のキノコが生えている様子
薄黄色のキノコが生えている様子
見るからに食べられなさそうなキノコです。



栄養のとり方でキノコを分類する


 最後に少しだけキノコの話です。

 キノコの分類方法にはいくつか種類があります。
 その一つが栄養の取り方で分ける方法です。

 キノコは植物とちがい自分で栄養を作り出せません。
 そのため菌糸から酵素を出して有機物を分解し、それを吸収して栄養にします。

 その有機物を手に入れるもののちがいで分けることができます。


腐朽菌 アンモニア菌 菌根菌


 動物や植物の体などを分解するものが腐生菌(ふせいきん)です。
 腐生菌の中ではシイタケのように枯れた木や枯葉を分解するものは腐朽菌(ふきゅうきん)といいます。
 動物の糞や動物遺体を分解するものがアンモニア菌です。

 そして植物の根と共生しているのが菌根菌(きんこんきん)です。
 菌根菌はリン酸や窒素など植物にとって必要な栄養を根に渡すかわりに、植物がつくった栄養の炭水化物(たんすいかぶつ)をもらいます。
 有名なキノコではマツタケになります。

 ということで、今回は木に生える腐朽菌と思われるものを集めてみました。


◆記事ナビ◆ 〔キノコ〕 〔金剛山〕

■外部リンク■
 ||| 大阪府民の森&箕面ビジターセンター ||| ちはや園地

 金剛山登山道情報(金剛山のホームページ)
 金剛山愛好会
 金剛山 金剛山登山道・金剛山ハイキングコース
  金剛山四季と風景の写真


ポケット図鑑 日本のキノコ262

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(2010/10/15 11:26時点)


今回キノコの同定に参考させていただいた本です。
キノコの生えている状態、カサの裏側や断面などキノコの判別に必要な画像が豊富です。


■外部リンク■
『ポケット図鑑 日本のキノコ262』著者のサイト
 【きのこ図鑑・撮れたてドットコム】




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