秋の奈良公園のキノコたち
秋の奈良公園で見たキノコたちです。
興福寺南円堂 から飛火野 とびひの まで、春日大社 かすがたいしゃ 参道とその周辺の林の中で見かけたキノコです。
あたりをくまなく探したわけではありませんので、本当に目に付いたものだけになります。

奈良公園の飛火野の林の中の鹿
と、そのまえに「キノコ」について。
「キノコ」は学術的な分類ではなく、「菌類 きんるい 」と分類される中の大きな子実体、つまり私たちが「きのこ」と呼んでいるものをつくる種類のことです。
そのキノコが属している菌類は、筋肉も内臓もなく移動もしないので昔は花を咲かせない下等な「隠花植物 いんかしょくぶつ 」としてとして、植物に分類されていました。
しかし自分で栄養を合成できず、食べ物は分解してから吸収するというところは植物ではなく、むしろ動物に似ているので、「菌類」という植物でも動物でもない分類がつくられました。
ということで、キノコはなんとなく植物っぽいですが実は植物ではない生き物なのです。
おことわり
以下は好奇心からキノコ素人が同定に挑戦したものです。
間違っている可能性は十二分にあります。
もしかしたらすべてまちがっているかもしれません。
キノコの同定は専門的な知識と経験が必要なものです。
そして毒のあるキノコも少なくありません。
食べるためキノコの同定するときは、このブログは参考にしないでください。

生きているカシの木の幹に生えたサルノコシカケ科?のキノコ

あちこちの地面から生えているマントカラカサタケ?の幼菌

傘の直径およそ12センチのマントカラカサタケ?
飛火野ではこのキノコばかりが目に付きました。
背も高く広がると傘も大きいのでよく目立ちます。
そのため抜かれたり千切れたりしているものこのキノコでした。

アカガシ?落ち葉の間から生えてるクヌギタケ属?のキノコ

見るからにキノコっぽい地面から生えてる謎のキノコ その1

なんとなく毒キノコっぽい地面から生えてる謎のキノコ その2

枯れ枝がいっぱいあるとこによく生えるキシメジ科?のキノコ その1
飛火野でマントカラカサタケ?の次によく見かけたキノコ。
生えている場所は少ないのですが、生えているときはまとまっています。

参道横の斜面からはえるキシメジ科?のキノコ その2

軸(柄)があるのか無いのかわからないニセショウロ科?のキノコ

参道横の斜面から横向きに生えているイグチ科?のキノコ
キノコというとシイタケやシメジ、マイタケのイメージが強いのか、木の幹から生えているものが多いように思っていました。
しかし意外と地面から生えているものが多かったのは意外でした。
ただ気をつけないといけないのが、キノコとして見えているところは生き物の一部分だということ。
菌類が胞子を飛ばすために外に出した器官でしかないのです。
菌類の本体は土は木の中にあります。
それが時間をかけて成長し、やっと増えるための胞子を飛ばすために作り出したのが「キノコ」。
簡単に言うと、植物の花のようなもの。
キノコは不思議な生き物です。
あたりをくまなく探したわけではありませんので、本当に目に付いたものだけになります。

奈良公園の飛火野の林の中の鹿
「キノコ」とは
と、そのまえに「キノコ」について。
「キノコ」は学術的な分類ではなく、「
そのキノコが属している菌類は、筋肉も内臓もなく移動もしないので昔は花を咲かせない下等な「
しかし自分で栄養を合成できず、食べ物は分解してから吸収するというところは植物ではなく、むしろ動物に似ているので、「菌類」という植物でも動物でもない分類がつくられました。
ということで、キノコはなんとなく植物っぽいですが実は植物ではない生き物なのです。
おことわり
以下は好奇心からキノコ素人が同定に挑戦したものです。
間違っている可能性は十二分にあります。
もしかしたらすべてまちがっているかもしれません。
キノコの同定は専門的な知識と経験が必要なものです。
そして毒のあるキノコも少なくありません。
食べるためキノコの同定するときは、このブログは参考にしないでください。
奈良公園のキノコたち

生きているカシの木の幹に生えたサルノコシカケ科?のキノコ

あちこちの地面から生えているマントカラカサタケ?の幼菌

傘の直径およそ12センチのマントカラカサタケ?
飛火野ではこのキノコばかりが目に付きました。
背も高く広がると傘も大きいのでよく目立ちます。
そのため抜かれたり千切れたりしているものこのキノコでした。

アカガシ?落ち葉の間から生えてるクヌギタケ属?のキノコ

見るからにキノコっぽい地面から生えてる謎のキノコ その1

なんとなく毒キノコっぽい地面から生えてる謎のキノコ その2

枯れ枝がいっぱいあるとこによく生えるキシメジ科?のキノコ その1
飛火野でマントカラカサタケ?の次によく見かけたキノコ。
生えている場所は少ないのですが、生えているときはまとまっています。

参道横の斜面からはえるキシメジ科?のキノコ その2

軸(柄)があるのか無いのかわからないニセショウロ科?のキノコ

参道横の斜面から横向きに生えているイグチ科?のキノコ
地面とキノコ
キノコというとシイタケやシメジ、マイタケのイメージが強いのか、木の幹から生えているものが多いように思っていました。
しかし意外と地面から生えているものが多かったのは意外でした。
ただ気をつけないといけないのが、キノコとして見えているところは生き物の一部分だということ。
菌類が胞子を飛ばすために外に出した器官でしかないのです。
菌類の本体は土は木の中にあります。
それが時間をかけて成長し、やっと増えるための胞子を飛ばすために作り出したのが「キノコ」。
簡単に言うと、植物の花のようなもの。
キノコは不思議な生き物です。
- 関連記事
-
- 梅雨の金剛山のキツネノエフデ (2012/06/18)
- 初冬の高野山 茸編 (2010/12/06)
- 秋の奈良公園のキノコたち (2010/10/15)
スポンサーサイト
