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ドクダミはきっと損しています

植物は名前が9割?


 正直ドクダミは名前で損してると思います。 サルスベリみたいに。
 いや、サルスベリ以上に。

 たった4音の中にダ行が二つ。さらに「毒」ではじまる名前。
 いかにも毒々しい感じで、いい印象を与えるほうが難しそうです。

 ところが、ドクダミは確かに青臭い臭いがするものの、毒になるどころか毒消しの作用があるとか。
 まったく逆です。

 もっといい名前は無いのでしょうか。

きっと損してるドクダミの花
きっと損してるドクダミの花



中国では


 ということでサルスベリ同様安易に中国語を調べてみました。

 すると、日本語と同じ機種依存の文字の名前ともうひとつが「魚腥草(イシンツァオ)」。
 これは「魚のように生臭い草」という損する名前しか見当たりません。

 もう一度日本語で調べなおしてみると、ドクダミの薬効を表した「十薬(じゅうやく)」という別名がありました。
 そのままだと薬そのものみたいですから「十薬草(じゅうやくそう)」なんていいかな、と考えました。


オリジナルに兆戦


 ついでにオリジナルの名前を作ってみましょう。

 といいつつ思い浮かんだのは安易な「薬師草(やくしそう)」。もちろん薬効からのイメージです。

 しかしこの安易さ。なんかすでにありそうです。
 それで調べてみたらありました。キク科の草です。

 ということでこれまた安易に「白花薬師草(しろばなやくしそう)」にしてみました。

 ひねりも何も無い平凡な名前ですが、「ドクダミ」よりは……


意味は間違っていなかった


 ちなみに、「どくだみ」という言葉には「毒消し」や「毒の作用を止める」というような意味があるそうです。
 漢字で書いてみれば「毒()み」。
 「()み」は動詞「()む」の名詞化したもの。
 「()む」は「()める」の古い形で、「正しくする」という意味があります。

 つまり「(どく)()み」は「毒によっておかしくなった体を正しくするもの」というような意味になりそうです。

 実は語感からくるイメージと言葉の意味は正反対だったようです。


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タグ: ドクダミ  夏の花  白い花  黄色い花 

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はなはいろいろ

** チューリップ さん へ **
真ん中の部分の小さな一つ一つが花ですね。

花は植物の進化の流れをよく表しているように思います。

いろいろあっても、もとは同じ植物から進化したもの。

なくなってしまったものもありますが、色や形が変わっても同じ物があるのも面白いところですね。

No title

 私もドクダミの可憐な花がすきでした。くさいと聞いていましたが、それも感じませんでした。ところが、実家の庭にドクダミが増えすぎて抜きました。そうすると、くさいにおいが手につき、ああこれがあのにおいなんだとわかりました。花びらと思っていた物が花びらでないと初めて知りました。

○○○はないだろう

** とらまた さんへ **

サルスベリ。
漢字で書くと「猿滑」。
猿ですら滑ってしまうほどつるつるの幹。

確かにそのとおりですので、変でも何でもありません。

そのサルスベリはあと1ヶ月もすると花が咲き始めます。
濃いピンクというか、薄紅色というか、きれいな色の花です。
花は長く咲き続けますので、原産地の中国では「百日紅」と書きます。

きれいなサルスベリの花を見ていると、「猿滑」は無いだろう、と思うのです。

ということで、日本でもサルスベリを漢字で書くときは、「百日紅」と書くことが多いようです。


ドクダミも白くて黄色い花を見ていると、「ドクダミ」はないだろう、と同じように思うのです。

サルスベリ、昔小学校に生えてました。
ツルツルしてて気持ちが良かったのですがイメージ悪いんですかね?

ドクダミは聞こえこそ悪いですが薬にも茶にもなる素晴らしいものだと思います。臭いですけど。
インターネットにドクダミ茶の作り方も載っていますしやってみるのも良いかも、と思いました。
ドクダミやゴギョウのように一般家庭の庭にも生えてる草で薬になるものって結構あるんですね。

とろこで、茶に使うのは葉なので花だけじゃなくて葉も臭いんですね。
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新米ビオトープ管理士でフィールドワーカーのノートが生き物たちとの出会いを書いています。

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