ヒョウタンゴミムシの話題が出たので、2年前のナガヒョウタンゴミムシを。
ゴミムシの仲間で、翅のない前胸と、鞘翅がある中胸の間がくびれていることが名前「瓢箪(ひょうたん)」の由来のようです。
ゴミムシといってもゴミを食べるのではなく、ほかの昆虫などの小さな動物や、その死骸などを食べる肉食性の甲虫です。
目立つ大顎を持っている種類が多いゴミムシの中でも、大きな顎を持つのがヒョウタンゴミムシの仲間。
まるでクワガタムシのメスか小型のクワガタみたいです。
というか、チビクワガタよりも大きな顎です。
ヒョウタンゴミムシの仲間は海岸に住むものと、畑などに住むものがいて、これは畑に住む方。
図鑑を見ると、畑に住むのはナガヒョウタンゴミムシとホソヒョウタンゴミムシがいるようです。
ちがいは真ん中の脚、中脚の脛節の外側にトゲが1本ならナガヒョウタンゴミムシ、2本ならホソヒョウタンゴミムシ。
クワガタムシとちがって動き回るのでなかなかきれいな写真が撮れませんが、どうやら1本のようです。
ナガヒョウタンゴミムシ。
また出会えればうれしいな。
- 関連記事
-
スポンサーサイト
タグ:
ナガヒョウタンゴミムシ
ヒョウタンゴミムシ
ゴミムシ
甲虫
theme : 散策・自然観察
genre : 趣味・実用
オケラはミミズを食べるようですから、ミミズが多いのでしょうね。
ミミズは化学物質の刺激を嫌うようで、化成肥料を入れすぎるとすぐいなくなってしまいます。
ナメクジよけにコーヒー殻まいてもいなくなるので、人工天然関係ないと思いますが。
無農薬有機肥料のおかげですね。
ノートさんがオケラに持っている感覚が私と頗る似ていて共感を持てました。
オケラは妙に肉感的で、小さい頃は、昆虫ではないと思っていました。(モグラの仲間?・・なら哺乳類になってしまいますね。笑)
小学3年生の頃、教科書や昆虫図鑑にオケラが昆虫として載っていて、意外だった記憶が鮮明に残っています。手で包むようにそっと握った時の、あの腕(前足)で、拳を広げようとするときの感覚も親しみを持てます。
一番好きな昆虫です。
私と同じ町内に、キウイ棚を作っただけで放置している家がありました。10年ほど前から私が引き継いでキウイを育てています。
勿論、無農薬で、刈草などの有機肥料を堆肥にしていたら、何年か前からオケラが現れるようになりました。毎年数回見ます。4m四方くらいの狭い領域ですが、何匹も生息しているようです。非常に嬉しく思います。
勘違いもうしわけありません。
オケラはぬいぐるみのような質感、昆虫とは思えないほどの怪力、好きな昆虫ですが、なかなか出会えません。
いい場所ですね。
誤解を受けるようなコメントを書いてしまいましたが、今でも昆虫は好きです。クワガタとかは、幼い頃ほど興味がないということです。
我が家の家庭菜園は有機無農薬なので、沢山の昆虫が生息しています。
最近「絶滅危惧種」になってしまったおケラの狭い生息地を見つけて喜んでいます。狭い狭い場所ですが。
昆虫は今もいます。
昔とは種類がぢがうかもしれませんが。
これを機会にぜひ身近な生き物に注意してみてください。
新しい出会いがあるかもしれません。
子供の頃、クワガタが大好きだった私は、これはクワガタなのかなあ?と思っていました。
リンクにあるチビクワガタだったかも知れません。両者ともよく見かけたと思います。よく似てますね。
おっしゃるように、ちょっと残念な命名です。
ここのサイトは子供の頃昆虫大好きだった私にとって色々興味深く、ノスタルジーも刺激されます。