時代によってもタケはいろいろあるようです。
竹笋生。
たけのこ しょうず。
七十二候 第21候 。
一年を72に分割した七十二候の21番目、だいたい5月15日から20日ころ。
タケノコが顔を出す季節。
ですが、身近なタケノコ、外来種のモウソウチクは3月から4月ごろから顔をのぞかせます。
ちょうど日本原産のマダケが今頃。
今使われている七十二候は明治初期に作られたもののようです。
モウソウチクの伝来よりずっと後ですが、今とちがってマダケのほうが広がっていたのでしょうか。

竹笋生から2週間ほど前のモウソウチクの林。
すでにタケノコどころか、タケノコの皮を被ったタケ状態になっていました。

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