千三百年の古墳と茶の木
小さな古墳。
円墳
六世紀中頃につくられたよう。
石垣で囲まれていますが、千年以上経ているようには見えません。

その上にはお茶の木。
花が咲いています。

お茶は日本に持ち込まれた外来種。
自家用に農家の庭や田畑や里山などによく植えられていました。
今ではわざわさお茶にする手間をかけなくても簡単に買えます。
しかもおいしい。
そしていつしか忘れ去られ、野良化してしまいました。

茶畑以外で見るお茶はだいたい野良お茶かもしれません。
外来種だけに、お茶の木が生えていると、以前その周辺には人が住んでいた可能性があります。
この古墳のお茶も野良お茶かもしれません。
チャノキ
茶の木
Camellia sinensis
ツツジ目 ツバキ科 ツバキ属の常緑低木
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