春の田んぼが一面赤紫色になっていて、いいなぁ。
田んぼに赤紫色の花が一面咲いていました。
レンゲともいわれるゲンゲです。

ゲンゲはマメ科の植物。
根に根粒バクテリアが共生していて、植物に必要な栄養素の一つ窒素を植物が使いやすい形にします。
田んぼにタネをまいて育て、田植えの前にすき込んで、肥料にします。

ところが、化学肥料が発達したので田んぼからゲンゲの姿がなくなりました。
最近は有機栽培が価値を持ってきたからでしょうか、時々見かけるようになりましたが。

ここは見せるための小さな田んぼですが、田植え前にゲンゲを育てています。
いまは貴重な田んぼの姿かもしれません。
ゲンゲ
紫雲英
Astragalus sinicus
マメ目 マメ科 ゲンゲ属の越年草
中国原産
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