小寒 きらきらと こけ
小寒。
冷え込んだお正月明け。
公園のコケがなんか白っぽくなっているような気がしました。

立ち上がった軸を細長い葉が囲むようにつき、まるでスギのよう。
このコケはスギのようなスギゴケ、ではなく、多分エゾスナゴケ。
日当たりのいい土の上などに生えるありふれたコケ。
朝露に濡れているのでしょうか。

近づくと、小さな粒がたくさんついているようですが、なんか水滴と言うには違和感が。
拡大してみると、粒がまるくありません。
なんか四角いようです。

多分、水滴じゃなくて、小さな氷。
それが小さな葉にたくさんついているようです。
きれい。

でも、どうやってこれができたのでしょうか?
霧氷のように冷たい空気があたってできたわけではありませんし、透明なので霜ではないでしょう。
葉についた水が凍ったなら、こんな小さなつぶにしなるのでようか。
よくわかりません。
きれいで小さな謎です。
エゾスナゴケ
蝦夷砂蘚
Racomitrium japonicum
マゴケ植物門 マゴケ綱 シッポゴケ亜綱 ギボウシゴケ目 シモフリゴケ属
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