2021年もやっていたプランター稲ビオトープ 肥料で失敗?
ことしもプランター稲ビオトープやっていました。
今年のテーマは、稲に肥料をやる。

プランターで稲を育てて、そこでカイエビやホウネンエビなどの「田んぼの生き物」を育てるビオトープ。
最初は簡単にカブトエビを育てることができると思っていたが、それが大間違い。
プランターに水を張るとたくさんの生き物が生まれるものの、みるみる減っていき、カブトエビだけに。
そのカブトエビもほどなくいなくなってしまいます。
カブトエビは体が大きい上に成長速度も早く、雑食なのでカイエビなどを食べてしまった、と考えました。

そこで、カブトエビは見つけ次第すべて別の水槽で育てるようにしました。
するとカイエビたちは餌をやらなくても成長し長生きするようになりました。
でも水質が富栄養化しないように肥料を少なくしました。
結果、稲の収量が減ってしまいました。
ということで、肥料の量を増やそしてみることにしたのです。

結果、稲の肥料を普通にやりはじめた途端、みるみるカイエビの数が減っていき、あっという間に見られなくなってしまいました。
肥料を極端に少なめにした去年はもっと長い間泳ぐ姿を見ていましたので、稲の肥料はカイエビにとってはいいものではないようです。
でも、栄養が溶け込んでいる山や川の水ではなく栄養のない水道水なので、肥料は必要。
少なからず、多からず。
プランター稲ビオトープの肥料は微妙な調整が必要なようです。

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