「環境問題と保護」の問題について
web検索からこのブログへ来た方は感じないと思いますが、同じブログサービスのリンクをたどってこられた方には、おかしいと感じるかもしれません。
このブログはブログサービスのカテゴリ「環境問題・保護」に登録しています。
ところが、記事は身近な動植物のことばかりで地球温暖化も、野生動物の保護もまったく見当たらないでしょう。
もちろん、そういう記事も書いています。
ただ比率はかなり小さいので、探し回らないと出会わないかもしれません。
なぜそんなに割合が少ないのに、「環境問題・保護」に登録しているのか。

都市の中に作られた人工の森でも時間が立てばこんな感じに
大阪市立長居植物園
それは、身近な環境に興味を持つことが環境問題を考える上で大切だと思うからです。
もちろん、いろいろ情報を集め、知識を取り込むことは必要です。
ただそういう情報はわかりやすく単純化されていることがよくあります。
身近な生態系に触れると、そんな単純なものではないことが実感できます。
よく観察すれば身近でも信じられないほど複雑な生態系ができています。
それに身近であれば気軽に観察でき、生態系への理解も深まるでしょう。
無数の生き物が作り出す環境は、遠くの海や山に行かなくても、すぐそこにあります。

- 関連記事
-
- 気をつけていること (2022/05/19)
- 「環境問題と保護」の問題について (2021/06/08)
- フィールドワーク だけど専門家にはなったほうがいい (2016/02/16)
タグ: 環境問題

theme : 博物学・自然・生き物
genre : 学問・文化・芸術