真冬の茅場 岩湧山のキトラの茅場
2021年。
大阪府河内長野市の岩湧山。
1000メートルに満たない低山。
山頂は茅場としてすすきの原が維持されています。
すすきは枯れ、春の刈り取りを待つばかり。
下の方ではまだかろうじて白い毛が生えた実は残っています。


でも、風が吹き抜ける上の方ではみんな飛んでしまい、ふわふわした感じがなくなりちょっと寒々しく見えます。

和泉山脈の山並み

岩湧山山頂は一年の間に何度も姿を変えます。
次は3月。
茅の刈り取りが始まるまで、すすきが風にゆらぐ姿が見られます。
その後は、山焼きで真っ黒になり、その後すぐわらびやすみれが芽吹きます。
そのころも登れるようになっていてほしいと思います。
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