実は2020年もやっていたプランター稲 今話題の害虫来る!
今年も稲刈りまで終わったプランター稲。
実は、去年から新しい害虫に襲われていました。
それは、トビイロウンカ。
お米に大きな被害を出す害虫です。
梅雨頃、中国や台湾から下層ジェット気流に乗って日本にやってきます。
その後日本で世代交代しながら爆発的に増えていきます。
それが最大になるのが秋。
実りの時期です。

ここ数年、緑の田んぼの中の一部分だけが茶色に変色して枯れているのを見かけます。
坪枯れと呼ばれ、それがトビイロウンカの被害。

プランターでは坪枯れは起きませんでしたが、実の入っていないモミが多くあったように思います。
卵を駆除して来年は、と言いたいのですが、トビイロウンカは日本では越冬できず、毎年梅雨にやってきたもの増えて被害を起こすようです。

ウンカが入らないような小さな網で全体を覆うのは現実的ではないような。
来年は、トビイロウンカをみつけたらハエトリグモを集めてくるほうが現実的か。
考えなければ。

トビイロウンカ
鳶色浮塵子
Nilaparvata lugens
節足動物門 昆虫綱 カメムシ目 ヨコバイ亜目 ウンカ科
体長5mm
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