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世界で一番ヒヨを愛するマンガ? 『とりぱん』8巻

とりぱん 8

とりの なん子著
税込価格:¥620
講談社

出ました!


 野鳥マンガ『とりぱん』の最新刊です。

 『とりぱん』の説明は過去の記事に任せて、8巻の話をはじめましょう。

【鳥は鳥の人生を生きている。『とりぱん』】



コムクドリとヒヨドリ


 8巻で、気になるのはコムクドリとヒヨドリのヒナのミニヒヨ。
 本の帯や表紙の折り返しにはマイマイガも登場しますが、やはり前半のコムクドリと後半のミニヒヨにはかないません。

 コムクドリは以前登場したときは、とりぱん的ふつうの鳥の姿をしていましたが、今回はぬいぐるみ状態。
 こんな状態で実物のコムクドリを見てもわかるのだろうかと図鑑を見てみると、これはびっくり。
 よく特徴をとらえています。


コムクドリのカップルは


 まずコムクドリ、とにかくラブラブのカップルが餌場にやってきます。
 そのラブラブパワーはヒヨですらかないません。
 でもコムクドリのおもしろいところは、ラブラブなんですがところどころで抜けているところが。
 それでもコムクドリのカップルパワーで餌場の覇者に。意外な伏兵かもしれません。

 こんなバカップルぶりならばぜひとも見てみたいと思いますが、残念ながら東日本限定の鳥のようです。
 残念です。


ヒヨとたどん目


 後半の中心になるのがミニヒヨ。ペンでぐりぐりと書いた黒い目、通称「たどん目」なのは最近作品が相次いで映画やアニメになったる某マンガ家の影響なのでしょうか。

 それはともかく、鳥の顔をよく見てみると目には人間のような白い部分はなく、丸くて黒いつぶらな目です。そうです、たどん目なのです。
 なんとなくナットクしてしまいました。

 でも、今まではヒナであっても三角でなおかつ三白眼という悪人目で描かれていたヒヨが、いきなりたどん目になってしまうと別の鳥のようです。

 目の変化と同時に以前は親ヒヨ同様暴れキャラのヒヨヒナが、なんとなくかわいくなっているのは、それだけ著者のヒヨに対する愛情が高まってきたのでしょうか。

世界で一番


 ともあれ、カラスに次ぐ嫌われ指数の高い鳥と思われるヒヨドリです。
 いろいろブログを見ていても、ヒヨが登場するときはマイナスイメージのものが少なくなりません。

 もしかすると、『とりぱん』は世界で一番ヒヨを愛しているマンガ、なのかもしれません。
 多分。きっと。

 ヒヨが嫌いな人も『とりぱん』を読んでみると、ヒヨに対する気持ちが変わる、かも、しれません。
 もしかしたら。


※嫌われ指数

 嫌っている人がどれくらいいるかなという雰囲気から、好きな人はどれだけいるかなという雰囲気を引いた感覚的な雰囲気。
 カラスのように嫌いな人ばかりで好きな人は少なそうなのは高くなります。
 ハトのように嫌っている人が多そうでも公園で積極的にエサをあげている人もそれなりにいそうな鳥は嫌われ指数は低くなります。
 メジロのように好かれる一方の鳥は限りなく0に近くなります。
 指数といいつつ実数で表すことができず、すべて適当勝手な雰囲気です。


『とりぱん』の記事は タグ〔とりぱん〕
ヒヨの記事は タグ〔ヒヨ〕


キッズgoo


とりぱん(ワイドKC)8巻セット

とりのなん子 著
税込価格:¥4,956(本体:¥4,720)
出版:講談社



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タグ: とりぱん  とりのなん子  ヒヨ  コムクドリ 

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genre : 本・雑誌

comment

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あたまがいい

** チューリップ さん へ **
八咫烏は熊野本宮大社の神様の神使ですね。

神社は山の中にありますから、ハシブトガラスがモデルでしょうか。


今、カラスが嫌われる原因は、ゴミを荒らすということが一番なのでしょうね。

頭が良くて目もいいですから、気を抜くとすぐ食べ物を見つけてゴミを散らかしてしまいますから。

No title

サッカー日本代表のマークも、八咫烏だったように思います。
子供の頃には、うちの町にはカラスがいませんでした。しかし、今は
ゴミにネットをかけるのが面倒です。鳴き声もうるさいし、ハシブトガラスの顔は、額が出ていて良くないと思います。また、大きいので
先日玄関に止まっており怖かったです。
 それでも、町内に巣が二個あり、それは嬉しく思います。私には、珍しい物だから。
それから、子猫、小鳥をおそうことがありこれは困りものです。

カラス

** チューリップ さん へ **
カラスがどうして嫌われるのか考えたことがあります。

昔は近畿にやってきた天皇(当時はまだ「天皇」という言葉はありませんでしたが)を案内したという伝承があったり、女性のきれいな髪の例えにつかわれたりと、決して嫌われ者ではなかったような気がします。

きっとゴミ漁りがいけないのでしょうね。

No title

そうなんです。わたしもカラスが一番嫌い。そして、ヒヨドリ、ムクドリと嫌いです。たぶん、ひよどり、椋鳥が珍しかったらそんなことはないと思います。カラスも白ければましでしょうか。

がまんとファン(Re: 私も買ってます!)

** 彼岸花さん さんへ **

11月ごろからバタバタしていて新刊発売に気づくが遅れ、さらに読むのが遅れてしまいました……

私もカマキリやアゲハの幼虫など虫ネタは大好きです。
鳥のこだわらずいろいろな自然のネタをやってくれるのも好きなところです。

虫の登場自体はは減っているような気がしませんが、今回のマイマイガのように完全に脇役(悪役?)になってしまったように感じます。

それが編集部の意向かどうかはわかりませんが、単行本の売上が主な収入源になるマンガ家にとって、虫嫌いの読者が多いのなら虫の量を減らすのもやむをえないことと思います。

まだまだ『とりぱん』を読みたいファンとしては、少々虫ネタが減ったくらいはガマンガマンです。

個人的には、漬物や料理などの食べ物ネタも好きです。
鳥とはまったく関係ありませんが……

私も買ってます!

ついにお書きになられましたね(笑)。

私は実を言うと、なん子さんの虫ネタが大好きなのです。
虫きらいが世の中には多いところから、最近の数巻は、
編集部の方針が入っているのかどうなんですか、
虫ネタが少なくなっているので、私としてはさびしいです。
あと、鳥も虫も出ない、なん子さんの日常生活ネタも
好きなんですけどね。
とっても詩的なものがありますよね。
1,2巻の、各回の最後のページがいつもとっても好きでした。
二十四節気・七十二候
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都会の植え込みから自然あふれる山まで。
新米ビオトープ管理士でフィールドワーカーのノートが生き物たちとの出会いを書いています。

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