低山の思わぬ出会い あけぼのそう
秋の低山の林道で思わぬ出会いがありました。
アケボノソウが咲いていました。

アケボノソウは山地の湿ったところに生える植物。
ここは山腹につくられた林道。
日当たりが良とは言えませんが、明るい場所。
近くに水は流れてないのでそんなに湿っているとは思いませんが、乾燥しているというわけでもなさそう。
ここは花が多いことでも知られている山。
どこか自生していたところからやってきた種が芽を出してここで増えたのでしょう。
アケボノソウの花びらは5片に深く避けるのが基本ですが、4片や6片もあります。
花びらの真ん中あたりにあるき緑色の丸いものは、蜜腺。
白い花びらも紫外線で見ると、きっと蜜腺が目立つような模様が入っていることでしょう。

アケボノソウ
曙草
Swertia bimaculata
リンドウ目 リンドウ科 センブリ属の2年草
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