ハグロトンボがいました。
漢字で書くと羽黒蜻蛉。
イトトンボの仲間ですが、ちょっと小さめのトンボくらいの大きさがあります。
でも、お腹が細いので、やっぱりイトトンボ。
特徴は、名前にもなっている黒い翅。
全体がまっ黒なだけでなく、トンボの中ではちょっと広め。
だから飛び方はトンボらしくスイスイじゃなくて、チョウのようにひらひら。
ハグロトンボは黒いトンボ。
そう思っていましたが、よく見るとお腹のところが緑や青に輝いています。
きれいです。
ハグロトンボ
羽黒蜻蛉
Calopteryx atrata
昆虫綱 トンボ目 イトトンボ亜目 カワトンボ科 アオハダトンボ属
- 関連記事
-
スポンサーサイト
タグ:
ハグロトンボ
イトトンボ
トンボ
theme : 散策・自然観察
genre : 趣味・実用
長居公園は上町台地の上のようですから小川の水は池の水を循環させているかもしれませんね。
ただ、台地の周辺は古い河川の名残や台地から滲み出た水の水路が残っていたりすると、そんなところにいるかも。
大和川が改修されていなければ、西除川の支流などでハグロトンボがたくさんいたと思います。
ただ、そうなると大阪西部は湿地帯か、毎年川が氾濫するような場所のままだったと思いますが。
もちろん、今の大和川もハグロトンボを育んでいるかもしれませんね。
対岸に、下水道施設の今池水みらい緑地(虹の広場)がります。
そこに綺麗にした水を流して小川にしているので、ここなら可能性がありそうですね。
後は、長居公園の中の小川かな?、一応少ないながらもカワニナが生息していますね。(でも、公園内でハグロトンボは見た事無いなぁ)
いずれにせよ、見れたら嬉しいですね。
ハグロトンボのヤゴは水の流れのあるところで育ちますので、学校のビオトープではないかもしれませんね。
外部から水を引いて川にしているところはそんなに無いでしょうし。
近くの小川に戻ってきたのか、風に流されて飛んできたのか。
私がときおり見かける錦織公園は農業用の溜池だらけなので、どこからやってくるのかまったくわかりません。
10年ぐらい前の夏の日の朝の休日、何時ものように大和川でルアーを投げていたら目の前をヒラヒラと横切りました。
慌ててロッドを落としてカメラを構えたのですが、意外に速くあっと言う間に上流の方向へ去って行きました。
あれから近所では一回も見掛ける事が無かったのに、この間ついに庭でハグロトンボの写真と動画が撮れました。
(但し、写真を撮る為に追い掛け回したので、庭から逃げて行ってしまいましたが。。。)
10年前のハグロトンボは数日前の大雨で流されてきた幼虫が羽化したものだろうけれど、この間見たハグロトンボは何処かの学校のビオトーブから来たものかなぁ?。