雪の上で出会った謎の足跡 金剛山のUMA?
冬の金剛山の沢。
氷の上に雪が積もっています。
そこに足跡が。

ヘンな足跡。
足の裏をぺたりとつけて歩くように細長く、そして指も細長い。
大きさは15センチ。
正直、こんな足跡みたことがありません。
どんな生きものか見当もつきません。

ヘンなところはいくつもあります。
足の裏の大きさに対して細長すぎる指。
狭い歩幅。
というか、まるで両足を揃えてぴょんぴょん横へ跳ねているよう。
鳥のように。

まさか、鳥?
いや、鳥の足痕は細長指の跡が放射状に3本、または4本。
足の裏のような痕はつきません。
しかし、四足の哺乳類の足跡が横に一筋並ぶなんてことは、ちょっと考えられません。
やはり鳥?
実はこの場所の数十メートル上流、さっき通り過ぎたところで1羽の鳥を見ました。
雪の上を歩いて行く、後ろ姿を。
大きさも雰囲気もツグミくらい。
でも、体の色は黒っぽいくお尻だけが白。
ツグミではありません。
冬のツグミっぽい鳥というと、シロハラ?

にしては、足痕の長さは15センチほど。
大きすぎます。
しかし、細い指のところは5センチくらい。
ツグミの仲間ならありうる大きさです。
ということは、ツグミの仲間がつけた足跡?
そんなに大きな鳥じゃないので、雪に体が埋もれて跡がついた。
しかしそれでは足の裏のような凹みは説明できませんし、足の幅も広すぎます。
そもそも、そこまでして鳥が歩くだろうかという気もします。
飛ぶでしょう。
それにここまで雪が凹むほど体重があるとも思えません。
それくらいの体重がある動物というと、体の小さな哺乳類。
金剛山に生息している動物ではテン。
傾斜があるので体を滑らせながら登っていった。
足が滑ったので指が長いような跡になった。

それでもまだスッキリとは納得はできません。
やはり、謎の足跡。
つけたのは金剛山に住む謎の動物、UMAなのかもしれません。
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