【 樹木のはなし】

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ここではまだ紅葉は早い?


秋というと紅葉


 秋分もすぎてだんだん秋らしくなってきました。

 秋というと紅葉。
 東北や関東甲信越の標高の高いところは見ごろを迎えているところもあるようです。

 しかし大阪の平野部では紅葉の季節はもう少し先。
 ちょうど種が熟している最中です。

まだ緑色のモミジ
まだ緑色のモミジ


 まだ緑色の葉の間に見えるプロペラのようなものが種子です。


動かないプロペラ


 プロペラのような種子はモーターもエンジンもついてないので自分で回って飛ぶことはありませんが、枝から落ちるときくるくると回って落ちていきます。
 そのとき風がふていると風に乗ってあちこちへ飛んでいくことでしょう。

 真下に種子を落とさないことには利点があります。

プロペラのようなモミジの種子
プロペラのようなモミジの種子



拡大戦略


 真下に種子が落ちるということは、親と同じところに生えるということです。
 つまり、光栄養水、すべて取り合うことになります。
 共倒れにはならないとは思いますが、小さな子供が成長していくのは大変にちがいありません。

 少しでも遠くに飛ぶことができれば、少なくとも親子で競争はしなくてもいいですし、うまくすればほかの木にとってかわることができるかもしれません。

 モミジの拡大戦略です。


 このプロペラ種がくるくる回りながら落ちきった頃、葉が真っ赤に染まるのでしょう。

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タグ: 紅葉モミジ種子イロハモミジ

theme : 散策・自然観察
genre : 趣味・実用

comment

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緑の紅葉(Re: 天使の羽)

** 涼風堂 さん へ **

写真お褒めいただきありがとうございます。
写真のモミジは天王寺公園、というよりも大阪市立美術館の敷地のモミジです。
すみのほうに数本があるだけですので気づかない人も多いと思います。

モミジの類は結構あちこちに植えられていますが、桜とちがって意外と見落としてることが多いことに最近気づきました。


紅葉したモミジもきれいだと思いますが、緑のモミジもきれいだと思います。
天使の羽もいいですね。

すごいこととむだなこと(Re: 植物の戦略はすごい。)

** 彼岸花さん さん へ**

生き物は人間の想像もつかない方法で生きていることがよくあります。

でも結構無駄なことや意味不明なことが多いのも生き物です。
そのいくつもある無駄なことから意味があることが生まれてくるとも考えられているようです。

たとえば、自由に空を飛ぶ鳥の羽も飛ぶ役に立つようになるまでには長い時間がかかったはずです。
その頃の羽はもしかしたら何の役にも立たない単なる飾りだったかもしれません。

紅葉にしても同じです。
葉を赤くするには大量の糖が使われます。
モミジが一生懸命につくった大切な栄養です。
それを地面に捨てているのです。
もしかしたら、何かすごいことの役に立っているのかもしれませんが、そうでなければ大損です。

生き抜くためのすごい方法と、まったく無駄な方法が共存してたりするのが、生き物のおもしろいところだと思います。

天使の羽

いままで紅葉を見に行っても モミジの色の移ろいにばかり
目を奪われ、種子の存在に気づかずにいました。
盆栽のブログをされてる方の記事にモミジの種子を
「天使の羽」って表現されてるのを見つけ
それから気になり・・・やっと去年の9月頃目にする事が出来一人テンションアップでした。 
今年は4月から花を見に何度も足を運び初夏には柔らかい緑色の種子が
しっかりとプロペラを伸ばしていくのを眺め感動してました。
なんだかモミジが見たくなりました。
モミジの写真2枚 素敵ですね。

植物の戦略はすごい。

まあ、虫もそうですけど、植物の生き抜くための戦略もすごいですね。このモミジのプロペラなど、実際にヒラヒラ飛んで落ちているところなど見ると感心してしまいますね。
ホウセンカやカタバミのように、出来るだけ遠くまで弾けて飛ぼうとするものとか。
植物にも確かに意識はある、と思ってしまいます。
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