11月中旬の金剛山 冬のセンチコガネ
動物のうんちを食べて片付けてくれる、と言われるセンチコガネ。
汚いものを食べますが、見た目はきらきらきれいです。
この記事には虫の画像があります。
身近なセンチコガネには、センチコガネとちょっと大きなオオセンチコガネがいます。
どちらもよく似た生態なのですが、場所によってセンチコガネのほうが多かったり、オオセンチコガネのほうが多かったりすます。
金剛山地とそこに連なる和泉山脈はセンチコガネが多いところ。
暦の上では冬。
10月中旬の金剛山のセンチコガネ。

金剛山地の南西ではいろいろな色のセンチコガネがいますが、この黒っぽいのがセンチコガネの基本色。
金剛山周辺ではこの色ばかりです。

センチコガネは成虫で冬を越すので、11月でも暖かいと出てきます。
ただ、暖かいと言っても気温は10℃くらいですが。
長い冬を乗り越えるために、少しでもたくさん食べておこうと思っているのかもしれません。

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