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金剛山のモミジ谷の堰堤ビオトープの更新3年後

 2013年の台風18号の豪雨で川原の植物が流され、瓦礫だらけになった金剛山のモミジ谷上流部
 それから3年が過ぎようとしています。
 すでに翌年には木や草が生えかけていましたが、どうなったでしょうか。

 モミジ谷は金剛山の北側にある谷。
 水越峠側の登山道で人気のある谷道。
 特に冬は第6堰堤(えんてい)とその上の滝が凍るので有名です。
 金剛山は花崗岩(かこうがん)でできた山で、大雨になると崩れやすく、下流に被害を出してしまします。
 そのため、多くの谷に堰堤がつくられ、自然の景観が崩されています。
 しかし、下流の人々の安全のため、やむを得ないこと。
 それに堰堤の上には新しい景観が作られています。

苔生したモミジ谷

 堰堤は、流れてきた土砂の勢いを減らすためのダム。
 谷を塞ぐようにコンクリートの壁がありますが、ダムとちがって溜まっているのは、土砂。
 堰堤の上は、平らな川原のようになっています。
 そこには水辺を好む植物がいろいろ育ちます。
 人工物に由来していますが、それに対応して自然の生き物たちが新しい景観を作っています。

 しかし、大雨で山が崩れると、瓦礫をせき止め、下流の被害を防ぎます。
 それと引き換えに堰堤の上の様子は一変します。
 堰堤の宿命でしょうか。

2013年台風一過の第5堰堤の上から上流へ


2013年台風一過の第5堰堤の奥(本流支流分岐点)から堰堤へ

 そして3年。

 もっとも様相が変わった第5堰堤。
 一面角張った花崗岩だらけ。だったのが草に覆われ、登山道の部分が白く残っているだけ。
 木も育っているようです。

2016年の第5堰堤の上から上流へ


2016年の第5堰堤の奥(本流支流分岐点)から堰堤へ

 3年前の荒れた様子からは想像もできません。
 それ以前の姿にかなり近づいてきているようです。

 このあたりの標高は900メートル足らず。
 冬には雪がつもり、少し上にある滝は凍ります。
 そんな場所でもたった3年でここまで回復する自然の力には驚かされます。

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タグ: モミジ谷(金剛山)  金剛山  モミジ谷遷移  遷移 

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新米ビオトープ管理士でフィールドワーカーのノートが生き物たちとの出会いを書いています。

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