初夏の蘭。
ネジバナが咲きはじめました。
蘭というと、山に生える貴重な花。
そういうイメージをくつがえす芝生の上などに生える「雑草」の蘭。
里山公園の錦織公園でも園内のあちこちで咲いていますが、わかりやすいのが公園の中央、展望台のとなり。
草地になっている丘。


丘のまわりの道をぐるりと。
イネ科やカヤツリグサ科に混ざってところどころで咲いています。


ネジバナが生えるのは、年に数度草刈りがされるようなところ。
草がないところには生えませんし、茂りすぎているところにも生えません。
自然界にはあまりありませんが、人間の生活のまわりにはどこにでもある場所です。
雑草とはいえ、蘭。
まわりに草が生えていないと生きていけません。
でも、草が大きく茂って日陰になっても生きていけません。
意外と繊細な雑草かもしれません。
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genre : 趣味・実用
** あばーさ加納 さん へ **
図録は10年前ですから、ずいぶん変わっているでしょうね。
干潟は近寄れないとカニとか小さか生き物は見ることができないので、中洲はちょっと残念です。
まずは、河口あたりからちょっと離れますが、堺浜に海岸に降りれそうなところがあるので、そのあたりを振り出しにしようかな、と思います。
ノートさん こんばんわ。
大和川の干潟ですが、平林近辺の事かも知れないですね。
阪神高速大和川線の工事で何度か浚渫されて、今は無く無ってしまっている様です。
下記URLは記事が古いので参考程度で。
http://agua.jpn.org/yamato/coverh.html
この間阪堺線まで足を伸ばした時は、砂の中州が何箇所か出来てました。
** あばーさ加納 さん へ **
大和川の川原は狭くて砂か雑草だらけと思っていたのですが、色々面白そうですね。
河口あたりから遡っていってみようかな、と思います。
ただ博物館図録では河口に干潟があることになっていますが、Googleマップではあるように見えないのが気になります。
ノートさんこんばんわ。
ネジバナを探す事を楽しみとして、大事にしておきます。
ちなみにその範囲、もろに散歩コースです(^^)
カワセミもその範囲に居ますし、そろそろヤナギにコムラサキも来ている時期ですね。
かなりふてぶてしいヌートリアも居ます。
彼等彼女等に会えるといいですね(^^)
** あばーさ加納 さん へ **
ネジバナは気にしてないとまったく見えませんが、探してみると結構あちこちにあったりします。
多年草ですから毎年同じ所で咲きますが、花の数は毎年違ったり。
それに思わぬところで出会ったりとか楽しいですね。
大和川はなかなか行く機会が持てないのですが、行動の利便性考えて、南海本線から近鉄南大阪線の間を適当に歩いてみようかな、と思っています。
完全な人工河川として、河口から石川合流付近までは見てみたいとは思っているのですが。
おはよう御座います。
『そろそろネジバナの季節だなぁ』と思いながら注意して散歩しているものの、散歩コースでは見つかっていません。
むしろ、『近所の公園の芝とかを探した方が可能性が高いのかも?』なんて探す場所を広げる事も計画中です。
さて何時もの大和川護岸では、例年6月末よりキリギリスが鳴き出すのですが、今年は早く1週間ほど前倒しで鳴いています。