春になったらカワセミの恋の季節のはじまり
公園を歩いていると、古い自転車のブレーキのような音が聞こえてきました。
カワセミです。
池の方をよーく見てみます。
カワセミは「清流の宝石」と呼ばれることがありますが、池や町中の川にもいますし、鮮やかな色も緑の葉の中では保護色になることもあります。
魚を狙うため石の上や枝の上によくとまりますので、いそうなところを目を凝らして見ます。
いました!
どうも魚をくわえているようです。

でも、なんかヘンです。
カワセミは、つかまえた魚を石や枝に叩きつけてぐったりさせて飲み込みます。
でも、このカワセミはそのような素振りは見せません。
枝にとまって、じっとくわえているだけ。

見ていると、また古自転車のブレーキ音をたてながら、飛んでいきました。
魚をくわえたままのようです。

ということは、行き先はメスのところ。
魚はプレゼント、求愛給餌でしょう。
ところが、彼らの姿を探しているうちに、鳴きながらどこかに飛んでいってしまいました。
失敗でしょうか?

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