ゼニゴケに似ている第三の苔 ナガサキツノゴケ
小さな植物コケ。
原始的な植物と言われますが、苔玉や苔庭などわりと身近にあります。
分類では、植物界 コケ植物門。
コケ植物は、蘚類(せんるい)と苔類(たいるい)とツノゴケ類の3つに分れます。
蘚類は細い茎からたくさんの小さい葉が生えたスギのようなコケ。
苔類は平たく地面に張り付くようなコケ。
そしてツノゴケ類は、胞子をつくる蒴(さく)がトゲのようになっているコケ。
ありふれたコケだそうですが、蘚類と苔類はよく見かけますが、ツノゴケはなかなか見かけません。
と思っていたら、やっと出会うことができました。
おそらくナガサキツノゴケ。


針のような蒴があるのでわかりますが、なければ苔類のよう。
どうやら苔類と思い込んでいたのでしょう。
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