今年も「おしどり」じゃないオシドリがやってきた!
大阪の南河内にある錦織公園に、今年もオシドリがやって来ました。
公園の南の奥の池にやってきています。
冬になるとやって来る冬鳥。
今年は20羽以上と、結構多いそうです。

池の奥の方にいます
ところが。
奥の池は谷をせき止めて作った池。
オシドリがいるのは複雑に入りくだ池の奥の方。
木々に覆われた池ではとても見にくいところ。
人間がきらいなようです。

派手なオシドリのオス
錦織公園の奥の池は水面を見られる場所も少なく、見えない場所もあります。
オシドリを見るときは、双眼鏡か単眼鏡があったほうがいいでしょう。

カモ科らしく右の地味なのがメス
ところで、仲の良い夫婦のことを「おしどり夫婦」といいます。
それは、オシドリは一度つがいになると一生別れることはないことからのたとえです。
ところが。
本当のオシドリは毎年相手を変えてつがいになります。
まったく「おしどり夫婦」ではありません。
人間は勝手に作った妄想を押し付け、生き物の特徴を作りかえてしまうところがあります。
「おしどり夫婦」もそうした妄想の押し付けの一つのようです。
■参考外部リンク■
錦織公園 | 大阪府富田林市 大阪府営公園
- 関連記事
-
- 林縁がガサゴソすると思ったら ひさしぶりのとらつぐみん (2016/03/08)
- 今年も「おしどり」じゃないオシドリがやってきた! (2016/02/05)
- 下赤阪の棚田の2015年 12月上旬の鳥編 (2016/02/04)
スポンサーサイト
