冬は、赤い木の実の季節。
よく見かけるのは、モチノキ系と小判系。
小判系は一両から億両まで、昔のお金の単位が名前になっていて、縁起物として使われることもあります。
ただ、千両と万両以外は別の名前になっているので、気づかないかもしれません。
そんな小判シリーズの一つ。
ヤブコウジ(藪柑子)。
別名「十両」。
ちょっと小さい金額ですが、見た目もとても小さい木。
高さも20センチほど。
まるで草のようです。
実際は地面の下に地下茎を伸ばしているので、もっと大きい、いや長い木になります。
たった十両は名前の通り、ちょっと少ないような気がします。
現在の価値ではおよそ60万円(諸説あり)。
ちょっと中途半端な金額のような……
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** あばーさ加納 さん へ **
ネジバナは茎がないので草刈り程度では問題ないと思いますが、花穂が切られてしまうとその年はもう咲かないようです。
花穂がないと草に紛れてなかなか見つけられませんが、多年草で毎年同じ所で咲きますので、以前見かけたところを重点的に探すと見つけられる可能性は高くなります。
今まで咲いていたのなら、来年も大丈夫だと思います。
草刈りのタイミングさえ悪くなければ。
ネジバナの季節以外にも、ぜひ錦織公園にお越しください。
そうですよね、近くの大和川堤防も初夏と秋には雑草を根こそぎ刈り取るので、単にそれと時期が重なっているだけかも知れませんね。
来年は、もう少し広範囲に探してみます。
ありがとう御座いました。
** あばーさ加納 さん へ **
大和川は歴史も含めて興味のあるところで、一度じっくり見て回りたいと思っています。
実は、錦織公園でネジバナの咲く場所というのは、結構難しい質問です。
その理由は、芝刈り。
園内各所の芝地で目にしますが、園内のネジバナは全て雑草扱いですので、芝刈りのタイミング一つで見らたり見られなかったり。
去年は展望台近くの園内最高地点(多分)の芝の斜面に多数咲いていましたが、今年は芝刈りのタイミンが悪かったようで、ほとんど咲いていませんでした。
ネジバナは結構タフな多年草です(とはいえ蘭ですから環境が変わると枯れてしまいますが)ので、芝刈りのタイミングさえ悪くなければ、そこがおすすめですが、こればかりは運次第。
もし刈られていたら、そこからはじまる尾根道の遊歩道は明るいので、まばらですが咲いています。
それ以外にも、よく注意していれば石垣の上とかいろんなところで咲いています。
残念ながら、錦織公園のネジバナをテーマにした過去記事はありませんが、参考までにネジバナの記事です。
http://ikimono8000.blog36.fc2.com/?tag=%E3%83%8D%E3%82%B8%E3%83%90%E3%83%8A
また、田畑があり様々な山野草や樹木が植えられている河内の里は、植物に興味のある方には1年を通しておすすめの場所です。
お返事ありがとう御座います。
それではお言葉に甘えて、初夏に”ねじばな”が見れる所はありますでしょうか?。
何処にでもあると言えばそうなのですが、ここ数年は近所の大和川土手で見掛け無くなってしまいました。
今は時期外れなので、また初夏にでもブログの記事にして頂ければ幸いです。
錦織公園は、府立の公園の中でも独特な景観があります。
とても広い公園で、北の端から南の端まで歩くと最短コースで20分くらい、峠が4つあります。
最大標高差は50mほどですが、起伏だらけで普通の「公園」と思っているとちょっと大変かもしれません。
ご希望の季節と見たいものを教えていただければ、ブログでおすすめポイントを紹介します。
駐車場料金(1日620円)はかかりますが、入園料は無料で24時間開いています。ただし、河内の里のみ16時30分まで。
とても広い公園ですので一度では到底見てまわれないと思いますが、ぜひお越しください。
小さくても赤い実をつけているのが可愛いですね(^^)
錦織公園にはまだ行った事が無いけれど、車で40分程度の場所だから散歩に行きたくなりました(^^)