秋の錦織公園でであったヘンなキノコ
秋の錦織公園。
人の手が入った公園です。
でも意外とキノコが多かったりします。
そこで見つけたヘンなキノコ。
キノコ自体は、まあ、そんなにヘンではありません。
ところが生えているところ。
なんだか黒いごにょっとしたものから生えています。

黒いごにょっとしたものから生えているキノコ
このキノコはヤグラタケ(櫓茸)。
黒いごにょっとしたものはキノコがくさったもの。
ヤグラタケはベニタケ科のキノコの上に生えるシメジ科のキノコ。

傘が粉を吹いたようになっているのは厚膜胞子をつくったため
キノコが腐ってきたので分解するために生えたようにも見えますが、寄生しているそうです。
確かにキノコ(子実体)ができて腐るまでの期間は短く、菌糸を伸ばして栄養を集めてキノコ(子実体)をつくる暇はないように思えます。
しかし、どの段階で寄生するのかはわかっていないようです。

傘の裏のヒダがあって普通のきのこっぽい
大きなキノコの上に生えている姿を、櫓の上に生えているように見立てたのが由来だとか。
しかし、それなら「櫓の上茸」じゃないのかな?
これもよくわかりません。
謎だらけのキノコです。

こちらはぎゅうぎゅうのヤグラタケ
■参考外部リンク■
錦織公園 | 大阪府富田林市 大阪府営公園
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