今年は大豊作?のナンバンギセル
お彼岸の錦織公園でナンバンギセル咲いています。

緑色をしていない完全寄生植物のナンバンギセル
自生していたものか、移植されたものかわかりませんが、今は「自生」状態になっているようです。
ナンバンギセルはイネ科植物、特にススキに寄生する一年草。
光合成をしない全寄生植物なので、地面の上に出てくるのは花だけ。
それもあっという間に種ができて、あっという間に枯れてしまいます。

ササ様のイネ科植物の根元のナンバンギセル
公園ができた時にはあちこちにススキがあったようですが、遷移が進んですっかりへってしまいました。
ということで、ナンバンギセルが生えているのはススキがたくさんある河内の里。
ヒノキ林の下のススキと、畑の前にあるイネ科植物の中。

定番ススキの根本のナンバンギセル
ヒノキの下のススキの周りには毎年生えていましたが、今年はチジミザサのようなイネ科植物にも生えています。
ナンバンギセルは一年草。
毎年生えると同じ所に生えるとは限りませんし、その数も年によって変わります。
今年のナンバンギセルはたくさん咲いていますが、来年はどうでしょうか。
■参考外部リンク■
錦織公園 | 大阪府富田林市 大阪府営公園
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