【 節足動物のはなし】

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巨大蜘蛛の受難 あるいは 大きな蜘蛛の憂鬱 その1 ツマアカクモバチ

 里山を歩いていると、生き物たちのダイナミックな姿と出会います。
 知識として知っていることであっても、実際に目にすると驚きや発見があり、理解が深まります。

この記事にはクモの画像があります。


 ある日のこと。
 厚く積もった落ち葉の上を、長い足がいくつもあるものがこちらに向かってとびはねて近づいてきます。
 まるで映画「エイリアン」の寄生体を産み付けるフェイスハガーのよう。
 大きさは全然ちがいますが。

 幸いにも小フェイスハガーは顔に飛びついてくることはありませんでした。
 近づいてみてみると、フェイスハガーの正体は、日本最大級のクモのアシダカグモ。
 アシダカグモは主に家にいる外来種。
 里山で出会ったのでその仲間のコアシダカグモでしょう。


足を広げたフェイスハガー状態のコアシダカグモ

 ただ、アシダカグモはさっきまで飛び跳ねていたのにぴくりとも動きません。
 と思っていたら、アシダカグモの隣に黒いハチが。
 お腹の先がオレンジ色のツマアカクモバチ。
 名前のようにクモの狩蜂です。
 自分より大きなアシダカグモは幼虫の餌。
 成虫は花の蜜を食べます。


自分より大きいクモを引っぱるツマアカクモバチ

 よく「熱帯性のハチで、奄美大島が北限」とか「最近の温暖化の影響で北上している」というような文を見かけますが、結構昔から本州南部にいたようにも感じます。
 実際、三重県や高知県のレッドリストに記載されているようです。
 最近北上してきたのなら、レッドリストには記載されないでしょう。
 でも、温暖化で南からやってきたのが本当なら、コアシダカグモにとってはとんでもない迷惑なことです。
 真実は、どうなのでしょうか。

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新米ビオトープ管理士でフィールドワーカーのノートが生き物たちとの出会いを書いています。

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