【 野鳥・鳥のはなし】

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カラスの親子は奇妙だなと思ったら。大きなカラスと小さなカラス

 カラス。身近な鳥。

 実は2種類います。

 ハシボソガラス(嘴細烏)と、

 ハシブトガラス(嘴太烏)。

 名前の通りクチバシが細く額からクチバシの先まで自然な形でカーブしているのが、ハシボソガラス。

 クチバシが太くて額とクチバシがぷくりぷくりと盛り上がっているのが、ハシブトガラス。

 ハシボソガラスは公園や河原など人間の生活圏によくいるカラス。

 ハシブトガラスはどちらかと言うと山や森を好むカラス。

 ということで、身近にいるカラスは、ハシボソガラスの可能性が高そうです。

 南河内の里山公園の錦織公園を歩いていると、2羽のカラスが並んで歩いていました。


親子のカラス?

 錦織公園は里山ですが、住宅街に囲まれていますので、ここで見かけるのはほとんどハシボソガラス。

 よく見ると、大きさがちがいます。

 ハシボソガラスの親子?

 ちょっと待って下さい。

 鳥の雛の成長は早く、早ければ1ヶ月ほどで親と同じ大きさになり、巣立ちます。

 大きさのちがう親子が仲良く並んで道を歩くということは、普通はありえないことでしょう。

 いったい、どういうこと?


仲がいい親子にも見えますが

 実は、ハシボソガラスとハシブトガラスでは大きさがちがうのです。

 だいたいハシボソガラスは全長50センチ。

 ハシブトガラスは全長55センチ。

 たった5センチですから、見た目の感じで見分けることは、よほどのカラス好きでなければ無理でしょう。

 でも、並んでいたら。

 ハシボソガラスとハシブトガラスのわかりやす見分け方は、横顔。

 2羽が横を向いた時に注意して見てみると。


細いハシボソガラスと太いハシブトガラス

 小さいほうがハシボソガラス。

 大きいほうがハシブトガラスでした。

 どうして2羽がが並んでいたのかは定かではありません。

 しばらく見ていると、ハシブトガラスにハシボソガラスがなにかちょっかいをかけているようです。

 でも、ハシブトガラスは体が大きいので余裕があるのか、「なんだかめんどくさいなあ」という感じ。

 決して飛ぼうとはしません。

 「うるさいからあっち行くか」と歩きはじめたハシブトガラスを、ハシボソガラスは追いかけます。

 そして茂みの向こうに2羽は消えていきました。


なんか険悪な雰囲気に見えてきました

 野生動物の世界では体の大きさは強さに結びついています。

 もちろん鳥もそうですが、それ以上に「気迫」が大きな要素になります。

 体が小さな鳥が、何倍も大きな鳥を追い払うことは珍しくありません。

 錦織公園はハシボソガラスが多数派。

 そこにやってきたハシブトガラスをよそ者として嫌がらせをしていたのかもしれません。

 力ずくで追い払おうとはせず、微妙な嫌がらせを行うのは、ケガをするかもしれない争いを避けようとしたから、かもしれません。

 カラスは考えた?

タグ♦ ハシボソガラス ハシブトガラス

■参考外部リンク■
錦織公園 | 大阪府富田林市 大阪府営公園

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タグ: ハシボソガラス  ハシブトガラス  カラス 

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comment

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鳥は見ている!

** あばーさ加納 さん へ **
普通、木の上に巣をつくる鳥の雛が巣立ちをするときは、親と同じ大きさか、羽毛がふわふわして親よりも大きく見えるくらいです。

ということで、公園などで大きさがちがうカラスがいると、ハシブトガラスとハシボソガラスの可能性が高いと思います。

でも、遠くからは違いはわかりにくいのでよく見ないと仲間とか親子って思ってしまいますね。

私も最初は仲間が一緒にいると思っていました。


鳥は人間を見た目で区別できるようで、人間を見ると、どう動くか観察し始めるみたいですね。

No title

そうだったのですねぇ。

たま~に『親子か』と思うカラスを見掛けますが、ちがったのですね。そう言えば仲がいいと言うよりは、小さい方がちょっかいをしているように思えて来ました(^^;)

散歩とかで遊んでいるカラスを見つけると、ついついじっと見てしまい散歩が中断されがちです。でも、あえてこちらが止まって注視すると、遊びを止めてしまうカラスが多いとろこを見ると、カラスもこちらを注視しているんでしょうね(^^;)
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新米ビオトープ管理士でフィールドワーカーのノートが生き物たちとの出会いを書いています。

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