処暑。陽気とどまりて、初めて退きやまんとすればなり
暑さが止む頃
読みは「しょしょ」。
暑さが止むという意味だそうです。
昼間は相変わらずの暑さでも、夜は涼しくなったり、暑さがやわらぐ瞬間が出てくるころ。
またこの頃は台風襲来が特別多い特異日にもなっています。

やっと咲き始めたサルスベリ
暑さも
日本にはこういう慣用句もあります。
「暑さ寒さも
ということで本格的に暑さがやわらぐまでは、あと一月ほどありそうです。
まだまだ暑い日は続きそうです。
秋のはじまり
高原や高緯度の地域ではお盆も過ぎて確実に夏の終わりと秋の訪れを感じるようになってきたと思います。
平野部では夜が心なしか涼しくなってきたとはいえ、まだまだ生き物は夏の装いのものが多いように感じます。
体で感じることができる秋がはじまるには、まだ少し時間が必要なようです。
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