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第45回特別展「ネコと見つける都市の自然」―特定外来生物には気をつけろ! セアカゴケグモ―大阪市立自然史博物館


 大阪の都市部の生き物のことについて展示している「ネコと見つける都市の自然」。

 都市の生き物には、都市ができる以前から住んでいた生き物だけでなく、都市ができてどこからか移ってきた生き物も少なくありません。

 数や割合はわかりませんが、そういう生き物のほうが目立つのは確かです。

 もちろん日本国内からやってきた生き物もいるでしょうが、ちょっと問題なのが外国からやってきた外来種。



右へ行っても特別展会場へ行けます
右へ行っても特別展会場へ行けます




この記事にはクモの画像があります。





 外来種の中には日本の生き物や環境、人間に直接危害を加えるものもいて、中でも特に問題があるものや問題があるおそれのあるものは、環境省によって外来生物法の「特定外来種」に指定されます。

 特定外来種は輸入販売はもちろん、捕まえて飼ったり、他の場所へ持って行ったりすることが禁止されます。

 そして都市には特定外来種がたくさんいます。



 会場で展示されている特定外来種のひとつに、セアカゴケグモがいます。

 近畿圏では有名なクモかもしれません。

 1995年に大阪で見つかったオーストラリア原産のクモです。

 ただし、毒グモ。

 オーストラリアでは死亡した人もいるそうです。

 多くの場合は死亡するほど重症化することはないようですが、体が小さい子供や免疫機能が低下しているお年寄りは注意が必要です。



 セアカゴケグモは、会場後半で出迎えてくれます。

 ガラス張りの展示ケースの中、タランチュラよりもずっとずっと大きな超巨大なクモがいます。

 丸くて真っ黒な胴体の真ん中に稲妻のような赤い線が。

 セアカゴケグモです。

 こんなに大きいなんて、さすが環境省が特定外来生物に指定する凶悪な毒グモ!



超巨大毒グモのセアカゴケグモ?
超巨大毒グモのセアカゴケグモ?




 実は、これは拡大模型。

 今の地球では、陸上でこんな大きなクモは存在できないでしょう。

 実物はどんなのかな、と思ったら、隣にいました。

 生きています。

 大きさは模型の20分の1。
 とても小さなクモです。



生きている実物のセアカゴケグモ
生きている実物のセアカゴケグモ




 ちょっとまってください。

 特定外来生物は飼ってはいけないはず。

 違反したら法人の場合罰金は最大100,000,000円(1億円)!!

 財政難の大阪市の施設だというのに、大丈夫?



 だいじょうぶです。

 研究などの目的で適正に管理する場合は飼育は特別に許可されます。

 博物館も環境省の許可をとっての展示です。



 会場では大阪でのセアカゴケグモの分布図や、同じように特定外来生物に指定されているゴケグモ類についての展示もあります。

 ほかにもヌートリアやアライグマなどの特定外来生物についての展示あります。

 人間が持ち込んだ外来種は、野生の生き物とはいえ本来日本にはいない生き物。

 そういった身近な外来生物についても標本から生体いろいろ展示されて、いろいろ知ることができるのが「ネコと見つける都市の自然」です。



タグ♦ ネコと見つける都市の自然 セアカゴケグモ 特定外来生物

■参考外部リンク■
第45回特別展 ネコと見つける 都市の自然 ?家の中から公園さんぽ?|大阪市立自然史博物館
ようこそ大阪市立自然史博物館へ

外来生物法 -特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律-
大阪府/セアカゴケグモについて
大阪府/セアカゴケグモによる咬傷にご注意ください!


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タグ: ネコと見つける都市の自然  環境  大阪市立自然史博物館  45th-toshinshizen  セアカゴケグモ  特定外来生物  外来生物法  都市の自然 

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新米ビオトープ管理士でフィールドワーカーのノートが生き物たちとの出会いを書いています。

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