戦いの長い道のり その1 バケツ稲プチビオトープ2014
今年のバケツ稲・プランター稲はなかなか思うようにいきませんでした。
前の年に飼っていたカブトエビやカイエビ、ホウネンエビの卵を孵化させるプチビオトープが今まで一番ひどい結果。
稲の成長には直接関係ないのと、途中でやり直しができそうにないので早々にプチビオトープはあきらめました。
そしてすぐ「敵」との戦いが始まりました。
稲が成長していくについて、葉に変異が。
ところどころ色が抜け、元気なく垂れてしまいます。
稲の葉は、まっすぐ上に伸びるのが普通です。
去年と同じ病気です。
このように葉の色がまだらに抜けてきます
症状から「イネ縞葉枯病(しまはがれびょう)」と判断して、薬を使わず病気の部分を切り取るという対症療法を続けました。
しかしこの「イネ縞葉枯病」はウンカがウイルスを媒介することによってかかる病気。
ウイルスはウンカの卵で冬を越します。
小さなプランターやバケツのどこかにウンカが卵を生んでいたのでしょうか。
そもそもプランターやバケツの稲でウンカを見たことがありません。
ということで、イネ縞葉枯病というのには疑問は残りますが、対症療法を続けました。
新しい葉ははじめから黄色く針状になることもあります
色がうすくなっている葉を探して切り取ることが日課になって1ヶ月半。
穂が出始める頃にはなんとか緑色の元気な葉に戻りました。
なんとか対症療法で乗り切ったようです。
しかし、このあと、ある意味ウイルスよりも恐ろしい敵との戦いがはじまるのです。
対症療法でこんなに穂が出るまで回復しましたが
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