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二酸化炭素はぐるぐるまわる その1「地球温暖化と二酸化炭素」


 だんだん耳にする回数が多くなってきたように感じる言葉が「地球温暖化」。

 そしてセットになって聞くのが「二酸化炭素」。

 ものすごく簡単にまとめると。

 最近、地球の気温が高くなってきて人間を含めて生き物たちが困っているのが「地球温暖化」。

 地球が暖かくなるのは「二酸化炭素」の量が増えているから。



温暖化が進むと見られなくなる金剛山の霧氷
温暖化が進むと見られなくなる金剛山の霧氷
大阪の低山では今でもちょっとした事で霧氷はとけてしまいます




 地球は太陽の核反応でつくられた熱エネルギーを受けて暖められています。

 地球のとなりの月は、太陽に暖められると100℃を超え、逆に太陽の光が当たらなくなると-170℃まで下がります。

 その差はおよそ300℃。

 地球ではありえない温度。

 太陽からの距離が地球と同じなのにどうしてこんなに極端な差があるのかというと、それは自転と空気のちがいです。



身近な二酸化炭素の炭酸飲料
身近な二酸化炭素の炭酸飲料
日本のサイダーのルーツは有馬の炭酸泉といわれています




 月は自転と公転の関係で昼間が15日間続きます。

 暖められ続けているのでどんどん温度が上がっていきます。

 それが昼。

 月の夜が極端に低温なのは、地面がどんどん熱を逃していって冷めていくから。

 それが15日も続くので、極端な低温になってしまうのです。



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 地球が月ほど温度が下がらないのは、およそ半日で昼と夜が入れ替わることもありますが、ほかには空気があるから。

 空気が地面の熱もらって温められ、寒いところへその熱を運んでいきます。

 もちろん空気は地面の熱で暖められるだけではなく、太陽の熱でも暖められます。
 月は空気がないのですべての熱が地面まで届きます。

 太陽に暖められた空気も流れて寒いところへ運ばれます。

 つまり、空気がうごいて太陽の熱が地球のあちこちに配られていくのです。

 こういった空気の動きは、天気予報の解説などで知ることができます。



身近な二酸化炭素のドライアイス
身近な二酸化炭素のドライアイス
スーパーで冷凍食品を買うと保冷剤としてもらえるところもあります




 そして二酸化炭素のような「温室効果ガス」は、受けた熱を貯めこむ性質を持っているのです。

 冷えにくいのです。

 地球の大気に温暖化効果がなかったとすると、平均気温は-18℃になるといわれています。
 そう、凍ってしまいます。

 実際、地球は温室効果ガスの二酸化炭素の量が今よりもはるかに多かった時代にも全体が凍ったことがあると言われています。
 全球凍結。

 つまり何かのきっかけがあれば、全体が凍ってしまうほど寒い環境に地球があり、全体が凍らないのは温室効果ガスがあるから、と言えます。

 そして月は温室効果ガスどころか空気がないので夜になるとどんどん熱が逃げていくのです。

 たとえば地球の北極や南極は15日どころか数ヶ月の間太陽が出ませんが、温室効果ガスを含む空気があるから-170℃どころか-100℃になることすらないのです。



タクラマカン砂漠の砂丘
タクラマカン砂漠の砂丘
温暖化が進むと砂漠が増える?




 しかし地球の気温を決める要素は複雑で、大陸の配置、海流、自転速度、太陽との距離、太陽の明るさ、太陽活動、もちろん温室効果ガスも。

 太陽活動や大陸の移動は人間の力ではどうにもできませんが、温室効果ガスの二酸化炭素については、人間によってコントロールができる部分もあります。

 ただし二酸化炭素もコントロールができるのは人間が作り出しているものだけ、火山などから噴出される二酸化炭素はなにもできません。



 地球温暖化と二酸化炭素。

 直接関係するようなイメージで報道されますが、地球の長い歴史から見てみると、深く関係があるものの、必ずしも二酸化炭素の濃度だけで単純に地球温暖化が決まるわけではないのです。



タグ♦ 地球温暖化

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