巨樹・古樹・老樹 その16 京都府立植物園の洋風庭園のヒマラヤスギ その1
日本で最初の公立植物園として90年前に開園した京都府立植物園。
歴史が古いためでしょう。
園内には巨木がたくさんあります。
そんな中の一つがヒマラヤスギ。
名前の通りヒマラヤ山脈が原産です。
高さは50メートルに達します。

京都府立植物園の洋風庭園のヒマラヤスギ(2013年1月)
名前は「スギ」ですが、よく見ればわかるようにマツの仲間(マツ科)です。
樹高が高く樹形が円錐形になるので、その姿がスギ(ヒノキ科)を思わせたのかもしれません。
マツもスギも同じマツ目ですから、親戚ではありますが。

近くで見るとマツそのもの(2011年11月)
京都府立植物園には幾本もヒマラヤスギがあります。
地面で左右に枝を広げ、世界の8000m峰すべてを擁するヒマラヤ山脈のようなものもあります。
どれも立派で、それぞれ個性がある姿をしています。
ちょっと植物園らしくないヒマラヤスギの巨木。
お気に入りを探してみるのもおもしろいと思います。
「巨樹(大きな木)・古樹(樹齢の高い木)・老樹(年老いて見える木)」とはIWO(いきもの は おもしろい!)が以下の独自基準で選んだものです。
1.一般に「巨樹」「古樹」「老樹」と認知されている樹木
2.その場所や地域の中で見た目が「巨樹」「古樹」「老樹」を感じさせる樹木
3.見た目が小さくてもその種として「巨樹」「古樹」「老樹」な樹木
4.地域の自然を愛する組織や団体などが「巨樹」「古樹」「老樹」と認めた樹木
5.その他IWOが「巨樹」「古樹」「老樹」と認めた樹木
■参考外部リンク■
京都府立植物園/京都府ホームページ

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