【 紅葉・黄葉・褐葉のはなし】

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〔よりぬきタグ〕 ◊巨古老樹◊金剛◊恐竜◊高野◊棚田◊錦織

真っ赤に燃える初冬の山 二上山雄岳


 大阪は山に囲まれていますが、みんな低山。
 金剛山を除いて1000mに満たない山々です。

 歴史が古い上に都市部に近いため標高の高いところは杉の植林、低いところは里山。
 人の手が入っています。
二上山の位置

 杉は常緑樹ですから、冬でも緑色。

 里山に植えられているのはコナラやクヌギの落葉樹。

 ちょうど葉が落ちる季節です。



 大阪と奈良を分ける低山の一つ、二上山(にじょうざん)。
 万葉集も詠まれた歴史のある山。

 名前の通り2つの山が並んでいます。

 高いほうが雄岳、ちょっとだけ低いほうが雌岳。

 雄岳の方はコナラに覆われ、綺麗に黄葉(おうよう,こうよう)しています。



雌岳から見た褐葉する雄岳
雌岳から見た褐葉する雄岳




 山登りの最大の欠点は、登っている山を見ることができないこと。

 いや、山にいるのですから見えるものすべて目的の山ですが、山そのものの姿形を見ることはできません。

 雄岳と雌岳の間の四つ辻となっている峠の馬の背から雄岳山頂への登山道は、コナラに覆われています。

 登山道には落ち葉がたまっていますが、まだ黄色に染まった葉がついています。

 光が透ける黄色い葉を見上げながら山頂を目指すことになります。



雄岳の黄葉するコナラ
雄岳の黄葉するコナラ




雄岳の褐葉気味のコナラ
雄岳の褐葉気味のコナラ




コナラの落ち葉など
コナラの落ち葉など

コナラはミズナラと同じようなところに生え、同じような見た目です。
わかりやすいのは葉柄(ようへい)(葉の柄の部分)の長さ。
葉柄がはっきりと見えればコナラ。
葉柄が極端に短かったらミズナラ。
近畿ではミズナラは標高の高いところに生えますが、二上山程度(517m)ではまだミズナラはないようです。



 ところが二上山から離れて、南河内地域を流れる石川の河原から見ると褐葉(かつよう)のほうが目立ち、真っ赤に燃えているように見えます。

 山を見るのために、山の懐に入るのと、山から離れるのでは、見える色がちがいます。

 木を見て山を想像しても、山を見て木を想像しても、現実とは違っていました。



石川の河原から見た二上山
石川の河原から見た二上山
赤く燃える雄岳(左)に対して緑が多い雌岳(右)が印象的




 そんなことに気づいた、紅葉も終わりかけの初冬の二上山です。



◆タグ 二上山 黄葉 褐葉 コナラ ◆

■参考外部リンク■
二上山博物館 | 香芝市公式サイト

2013全国紅葉最前線|全国旅そうだん
紅葉特集2013 - Yahoo! JAPAN


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タグ: 紅葉褐葉黄葉二上山コナラ

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