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めったに見れない林冠を間近に見られる万博公園のソラード


 万博公園。

 正確には万博記念公園。

 日本で最初の万国博覧会か開かれた場所を公園としたものです。

 博物館などの施設もありますが、ほとんどは名前の通り公園となっています。

 その公園部分は「自然文化園」と呼ばれ、特に西の部分には多くの木々が植えられ、森になっています。



大阪万博の夢の跡 太陽の塔
大阪万博の夢の跡 太陽の塔




 その森の中に、一本の道があります。

 それも地面を離れたところに。

 高さ10メートルくらいのところに作られた遊歩道は、森を上の方から見ることができます。

 名前は「ソラード」。
 または「森の空中観察路」。



ソラードの入り口木登りタワー
ソラードの入り口木登りタワー




 起伏のある地形に作られているので高さはいろいろ変わります。

 一本一本離れて生えている街路樹とちがい、木がぎっしりと並んだ森になっていると、地上からは手の届かない遥か上にある葉っぱの天井しか見えません。

 でもこの葉っぱの天井、林冠(りんかん)とよばれていて、特に熱帯雨林の森では最も生き物が多い場所といわれています。

 熱帯雨林ほどではないにしても、温帯の日本でも林冠には色々な生き物がひとつの生態系を作っているといわれています。

 その林冠を観察するために作られたのがソラードです。



林冠へ消えていくソラードの空中観察路
林冠へ消えていくソラードの空中観察路




 ソラードは林冠の中をジグザグに通っていて、角を曲がる度に新しい景色が見えます。

 いつもは下から見上げるだけの林冠を横から見られるのは新鮮です。



林冠に手が届くソラードの空中観察路
林冠に手が届くソラードの空中観察路



 見たことがないような森の景色に驚きながら、入り口から300m近く歩いて吊り橋までやってくると、目の前には大きな塔が見えます。

 展望タワー。

 高さは19m。



遠くに見えてきた展望タワー
遠くに見えてきた展望タワー




 タワーは5層になっていて、各層に展望デッキがあります。
 多くの人はそのまま最上階を目指しますが、1層ごとに見ていくと森の様子がよくわかります。

 タワーは地面が盛り上がったところにあるので、1層目は地面の上(林床)とほとんど変わりませんが、斜面の下の方に向かうとかろうじて林冠を見ることができます。

 層を上がるごとに視界は広がっていき、丹波高原の山々も見えるようになってきます。



展望タワーの下層から見た万博公園の林冠
展望タワーの下層から見た万博公園の林冠
遠くに見えるビルは阪大病院




 そして最上層。

 万博公園の森を見下ろす位置になります。



太陽の塔の方へ伸びているように見える展望タワーから見たソラード
太陽の塔の方へ伸びているように見える展望タワーから見たソラード



 意外にも万博公園は広大な森に覆われています。

 ソラードの入り口のちかくにある自然観察学習館によると、この森にはオオタカが住んでいるそうです。

 こういった鳥を食べる猛禽(もうきん)が住んでいるということは、それだけ鳥が多いということす。

 そしてその鳥を支えるだけの虫や植物などの生き物が多いということ。

 しかも明治神宮などとちがいそのほとんどは入場可能な場所。



展望タワー最上層から北東方向の眺め
真ん中辺りに丹波高地南東端の山々が見えます。
右の方に小さな太陽の塔が見えます。
※画像スライドできます ⇒⇒



 この貴重な森の林冠を見ることができる貴重な施設。

 それがソラード。


 今度は秋の紅葉の季節に行って見たいと思います。



◆ラグ 万博公園 林冠 ビオトープ ◆

■参考外部リンク■
ソラード(森の空中観察路) | 独立行政法人 日本万国博覧会記念機構


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タグ: ソラード  自然文化園  万博公園  林冠  ビオトープ   

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