【 2024年03月】

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〔よりぬきタグ〕 ◊巨古老樹◊金剛◊恐竜◊高野◊棚田◊錦織

潮溜まりで海の中をちょっと覗いてみました。紅藻ぴり檜葉

 里山の雑木林には色々な生き物によって生態系がつくられています。
 同じように海の中も色々な生き物が生態系をつくっています。
 ただ、里山のような感じでその場じっくり観察することはできません。
 そんな海の中の生態系をちょっとだけ覗き見ることができるのが、潮が引いた岩場。

 里山では木、草、コケ、キノコ、昆虫といった生き物たちが目につきますが、海ではちょっとちがいます。
 様々な海藻、魚、エビにカニにヤドカリにフジツボ、そして巻き貝や二枚貝。
 どれも里山にはいないか、里山よりも遥かに種類が多いものばかりです。


 引き潮で岩のくぼみに海水が残った潮溜まり、タイドプールに細い枝状のサンゴのようなものが。
 サンゴよりも小さく、細かく枝分かれして、ピンク色をしています。
 多分、ピリヒバ。
 赤い海藻の紅藻です。


 身近な海藻のワカメやコンブにヒジキのように柔らかくないのは炭酸石灰が沈着しているから。
 石灰藻とも呼ばれ、サンゴモ目サンゴモ科に分類されます。
 「サンゴ」とつきますが、サンゴの仲間ではありません。
 サンゴは動物の仲間の刺胞動物。
 ピリヒバは植物の仲間の紅藻植物。
 そもそもここは黒潮の流れから離れた紀伊水道の海ですから、サンゴにはそう簡単に出会えないでしょう。


 同じ植物でも、木や草とはぜんぜんちがいます。
 海の中は地面の上とちがうところがおもしろい。

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タグ: ピリヒバ石灰藻紅藻海藻

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いつの間にか顔を出しているのがつくし

 今年もいつの間にかツクシが地面か出ていました。


 ツクシは暖かくなると茂るシダ植物のスギナの胞子担当。
 胞子を飛ばせばすぐなくなります。

 スギナは根絶が大変な雑草ですので、畑や花壇にツクシが生えることはあまり喜べないことかもしれません。


 このは公園の花壇ですが、スギナだらけになっているのを見たことがないので、よく手入れされています。
 それでも根絶できないしたたかな植物です。

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寒戻り 春分わらふ 冬菫

 今年はなんかスミレの咲くのが少し遅いような気がします。
 いつもなら、日当たりのいいところはもう咲いているのに。

 そう思っていたら、春分になりやっと出会うことができました。

ニオイタチツボスミレ

 冬菫にも出会わなかったので、今年最初のスミレです。
 まだ葉は小さく、花の柄も長くなく、まるで寒さでちぢかんでいるようです。
 寒い中で花を開く冬のスミレのように。


 花の色も少し薄く、柄の小さな葉の小苞葉が上の方についているのでタチツボスミレのようです。
 でも、花柄に細かい毛が生え、葉の根元の托葉が連続して深く切れ込んでいるのでニオイタチツボスミレでないかと思います。
 ほんとうなら、もっと大きく育つスミレです。

 今年もスミレの花の季節がはじまりました。

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タグ: ニオイタチツボスミレ春の花紫色の花

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白いたんぽぽ咲いていました。春です

 道端にシロバナタンポポ咲いていました。
 名前のように白い花を咲かせるタンポポ。

シロバナタンポポ

 今年はタンポポが咲き始めるのがちょっと遅いような。
 日当たりのいところでは咲き始めていますが、まだまだ葉を広げてるだけのものばかり。

白花蒲公英

 いつも早めに咲くのがシロバナタンポポ。
 もとから早咲きなのか、たまたま生えているところが温かいところなのか。

 夕方に同じところを通ったら、もう閉じていました。
 春分で夕方もだいぶん明るくなったというのに、気が早い。


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タグ: シロバナタンポポタンポポ春の花白い花

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海藻もよく見るといろんな種類がいろんな形をしています。海団扇

 春の海の岩場。
 いろんな海藻がゆらゆらしています。

 その中にゆらゆらしていない変な物体が。
 まるくて平たいものが重なっています。
 海の中に生えているので海藻だと思いますが。

海団扇

 その海藻はおそらくウミウチワ。
 アミジグサ目アミジグサ科ウミウチワ属の褐藻です。
 褐藻には身近な海藻があり、ワカメやコンブもそうです。
 名前のように一枚一枚はうちわのようかもしれませんが、まとまっているところは花のようです。
 色はむちゃくちゃ地味ですが。

ウミウチワ

 岩場で見られる海藻もよく見ればいろいろな種類がいます。
 里山に負けない生き物の多様性があります。

 岩場はじっくり見るとおもしろい!
 でも足元にご注意を。
 危険もいっぱいです。

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タグ: ウミウチワ海藻褐藻

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春を感じる木蓮の冬芽

 公園にモクレンの仲間の木が。

 冬芽がふくらんでいます。


 モクレンの仲間には数種類あり、公園や街路によく植栽されます。
 花が咲けば見分けるのは簡単ですが、この冬芽しかない木はなんでしょうか。

 こういうときは『冬芽ハンドブック』。

 モクレン科モクレン属でよく植栽されるものの中で短い毛に覆われた冬芽はコブシ、モクレン、ハクモクレン。
 モクレンは毛がぺたりと寝て、もふもふ感がありません。
 コブシがハクモクレンのようです。

 ハンドブックによると、ほかのちがいは葉痕の模様。
 葉が落ちた痕に並ぶ水や栄養を運ぶ管の維管束。
 コブシは一列に並び、ハクモクレンはたくさんがバラバラに並びます。


 ということで、この木はおそらくハクモクレン。
 正解不正解は花が咲けばわかるでしょう。
 春に咲く花の準備はすすんでいます。

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タグ: ハクモクレン冬芽冬芽ハンドブックハンドブック

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河津桜と目白

 サクラの花にメジロがやってきていました。


 暖かい日が多かったとはいえ、ソメイヨシノはもう少し先。
 早咲きのカワヅザクラでしょう。

 ウメやサクラのような春先に咲くバラ科樹木の花には、ほかにスズメやヒヨドリなどが蜜を吸いにやってきます。
 スズメはクチバシが蜜腺まで届かないのか、花弁をちぎってから吸うのでウメやサクラからすると迷惑なだけでしょう。
 メジロは花の正面からクチバシを差し込みます。


 そしてクチバシを花粉だらけにして他の花へ運んでくれるのでサクラの作戦通りでしょう。

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タグ: メジロカワヅザクラ

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ジャノヒゲの青い実は謎の実

 低山の杉林の林床に宝石のような濃い青色の実が。
 ジャノヒゲです。


 夏に小さな白い花を咲かせ、冬に青い実をつけます。
 実は動物に食べてもらって中のタネを広めてもらうためにつけることが多いようです。
 ジャノヒゲも食べてもらうために目立つ青になったのでしょう。

 と思ってしまいますが、青いのは実でなくタネ。
 タネを食べられ消化されてしまっては芽が出ません。
 普通、実は柔らかくて消化され栄養になり、タネは固い殻で守られて消化されずに出てきて、新天地で目を出します。
 タネを食べるられ消化されたらおしまいです。


 でも、ジャノヒゲは林床でよく目にしますから、消化されずに出てこれるようです。
 消化されないのなら、どうして動物が食べるのか不思議です。
 もしかしたら、消化できるタネとできないタネがあるのでしょうか。
 3つ食べらたら、1つは消化されずに出てるとか。

 タネには葉を広げて光合成ができるようになるまでの栄養が蓄えられていますから、消化できれば実よりも栄養が多いかもしれません。
 それなら動物が食べるのも納得できます。
 ジャノヒゲはタネが消化されるかどうかの微妙なラインを攻めているのでしょうか。

 なかなか謎の植物です。

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タグ: ジャノヒゲ青い実冬の実

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残った歴史の景観 岩湧山山頂の茅場は山焼きまで一ヶ月

 大阪府河内長野市の山、岩湧山。
 山頂は茅場(かやば)になっています。
 以前は金剛山地や和泉山脈にはいくつも茅場があったようですが、今残っているのは岩湧山くらいかもしれません。
 茅は数種類のイネ科植物の総称で、岩湧山ではススキが植えられています。


 茅場は他の植物が茂らないようススキが新芽を伸ばす前に焼かれます。
 岩湧山の山焼きは毎年4月の第一日曜日に行われます。
 山焼きまであと一ヶ月の山頂。
 ススキの刈取りが進んでいました。


 夏にはススキに囲まれてベンチに座るとほとんど見えなくなる景色がよく見えます。
 大阪の街や大阪湾、空気が済んでいれば遠く六甲山を見ながら食べる昼食。
 この時期ならではの楽しみです。


 昔は家の屋根に使われることもあった茅ですが、今は一部の歴史的建物くらいしか使われません。
 岩湧山の茅場の歴史的な景色はいつまで続くのでしょうか。

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タグ: ススキ茅場キトラの茅場岩湧山春の岩湧山

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古い写真の中からみつけたいきもの きれいなガ

 チョウ目(鱗翅目)を2つに分けるチョウとガ。
 きれいなのがチョウで、きたないのがガ。
 といわれることがあります。

この記事にはの画像があります。


 「きれい」というのは人それぞれですが、きれいと感じるガもいます。

 数年前の写真の中からみつけた濃い黄緑色、萌葱色のガ。
 たぶんクロモンアオシャク。

クロモンアオシャク

 名前のようにシャクトリムシの仲間。
 幼虫はコナラやクリの葉を食べるようです。

 成虫の活動は5月から9月。
 コナラやクリの葉で目立ちにくくなるためでしょうか。

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タグ: クロモンアオシャク夏の虫シャクガ

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フィールドワーカーのノートが生き物たちとの出会いを書いています。

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