【 2024年01月】

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〔よりぬきタグ〕 ◊巨古老樹◊金剛◊恐竜◊高野◊棚田◊錦織

なんとか間に合った金剛山の霧氷

 1月下旬。  今シーズン一番の冷え込みと言われる中、金剛山山頂付近の木々に霧氷が付きました。

金剛山山頂を背にする転法輪寺
転法輪寺

 以前は1月から2月にかけて行くたびに霧氷が成長する様子を見ることができましたが、ここ数年は寒波が来たときに行かなければ見ることができません。
 雪も以前は積もり続けていましたが、今は雨でとけてしまいます。
 冬の間、大阪から日帰りで雪や霧氷を見ることができる場所だった金剛山も、タイミングを計らなければ見ることができない山になってしまいました。


 以前なら3月になっても寒波で雪が積もりましたが、この冬はこれがさいごかもしれません。


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タグ: 金剛山転法輪寺霧氷樹氷

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今のところは丸い粉吹メダル地衣 将来どうなる?

 ケヤキの幹の地衣類。


 おおむね丸く広がっています。
 広がり方がどの方向にも同じようでまるで水平なところで広がったように見えますが、木の幹ですからほぼ垂直。
 重力なんかないかのようです。

 この地衣類はコフキメダルチイ?
 低地ではありふれた地衣類のようで、実際よく目にします。


 メダルチイは丸く広がる姿をメダル見立てた名前。
 ところが、とりついたところの表面が凸凹していたり、大きく広がったものは円形どころかよくわからない形になります。

 このコフキメダルチイも大きくなればよくわかない形になるのでしょうか。
 このまま丸い形でいてほしいと思いますが。

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タグ: コフキメダルチイ地衣類葉状地衣類

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木のシダに3億年をちょっとだけ感じました

 木のシダ。
 なんか気になる植物です。

咲くやこの花館の木のシダのヒカゲヘゴ(多分)

 人間よりも低いシダがあたりまえなのに、見上げる大きなシダ。
 日本では沖縄や小笠原などの暖かい地域でなければ自生できません。
 大阪に住んでいると植物園の温室くらいでしか出会うことはありません。
 そもそもシダは木のように幹が年々太くなることはありません。
 上にしか育たないのです。
 そんな植物が大きな木になれるとは不思議です。

幹は細くて同じ太さ 丸いのは葉が落ちた跡

 恐竜の時代より前の時代では木のシダは当たり前で、森林は木のシダばかりだったようです。
 化石からわかることは、20メートルを超える高さがあったらしいこと。
 太れないシダは幹から根をたくさん出し、それで幹を何重にも覆い、体を支えました。
 また、木のように次第に太っていくシダもあったようです。

新しい葉はワラビのようです

 大阪では温室でしか見ることができない木のシダは、シダ全盛時代の生き残りではないと思いますが、なんとなく3億年前の世界にちょっとだけ触れたような気がします。


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ちょっとおもしろい実パイナップル 咲くやこの花館

 温室植物園のパイナップル。
 咲くやこの花館の熱帯花木室。

 リュウゼツランを小さくしたような葉の中から伸びた茎の上にパイナップルが載っています。


 でも、小さい。

 沖縄のお土産で売っている卓上栽培パイナップルよりも大きいですが、スーパーの店頭で小さいと思うパイナップルよりもまだ小さい。
 詳しい説明書きを見つけることができなかったのでよくわかりませんが、果物のパイナップルの元になった原種かもしれません。


 パイナップルの食べるところは実ですが、ちょっと特殊な実です。
 100個以上の花が集まって咲き、普通果実になるメシベの根本の子房だけでなく、それを支える花托、それだけでなく花の集まりをつけている軸のところまでが実に変化します。
 というか、本当の実の部分(果実)は表面の皮の下のわずかな範囲で、食べるところは本当でない実の部分になります。
 美味しく安全に食べられれば本当か本当でないかは関係ありませんが。


 本当の実は小さく、タネはもっと小さく、でも食べられるとこはたくさんということは、誰かに食べてもらってタネを運んでもらう作戦なのでしょう。
 パイナップルはアメリカ大陸の熱帯地域原産。
 アメリカ大陸、特に南アメリカには日本にはいないグループの動物がたくさんいます。

 どんな動物が食べるのでしょうか。

パイナップル
Pineapple(英語)
Ananas comosus
単子葉類 イネ目 パイナップル科 アナナス属

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タグ: パイナップル咲くやこの花館

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セツブンソウとバイカオウレン揃って咲いています。咲くやこの花館

 植物園の温室でセツブンソウとバイカオウレンが咲いていました。
 大阪市の咲くやこの花館。
 日本と世界の山に生息する植物が集められた高山植物室。

セツブンソウ

バイカオウレン

 この取り合わせは去年のNHK朝ドラの「らんまん」を意識してのことかもしれません。
 物語の序盤、植物学者牧野富太郎さんをモデルにした主人公の槇野万太郎さんの少年時代。
 病床の母に好きだったバイカオウレンを見せようと山に入りまちがってとってきたのがセツブンソウ。
 彼が植物の種類を意識するようになるきっかけのエピソードです。

 どちらもキンポウゲ科。
 よく似ています。
 まちがったとはいえ、決して適当ではなく、特徴をそれなりに覚えてのことでしょう。
 ところで石灰岩地帯を好むセツブンソウのほうが見つけるのが難しいように思うのですが、舞台となった高知ではそうではないのでしょうか。

セツブンソウの花

バイカオウレンの花

 どちらの花も白い花弁のように見えるのは花を包む萼。
 先端に黄色い物を付けた雄蕊みたいなものが花弁が変化したもので、蜜を出して昆虫を呼び寄せます。

 どちらも日本固有種。
 大阪では植物園くらいでしか見られないようです。
 高知では今も自生しているのでしょうか。

セツブンソウ
節分草
Eranthis pinnatifida Maxim.
キンポウゲ目
キンポウゲ科
セツブンソウ属

バイカオウレン
梅花黄蓮
Coptis quinquefolia Miq.
キンポウゲ目
キンポウゲ科
オウレン属

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タグ: セツブンソウバイカオウレン白い花咲くやこの花館

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葉が広いという点では広葉樹ですが実は針葉樹 高津宮郡戸王子推定地碑の梛

 高津宮(こうづぐう)郡戸(こうと)王子推定地碑のナギ。


 マツ綱ナンヨウスギ目マキ科ナギ属の常緑高木。
 西日本の暖かいところに分布となっていますが、神社や庭木などに植えられ、もっと広い範囲で見られるようです。

 分類を見ればわかるように、マツのグループ。
 つまり針葉樹。
 しかし葉はどうみても針葉樹ではありません。
 広葉樹です。


 葉をよく見てみると、普通の広葉樹とはちがいます。
 葉脈がまっすぐで、真ん中の太い葉脈(主脈)が無いだけでなく網状にもなっていません。


 神社などでは昔から冬でも枯れない常緑樹が尊ばれます。
 高津宮は熊野参詣道の儀礼所の一つ郡戸(こうと)王子の跡と推定されています。
 ナギは熊野の神様、熊野三社(本宮・速玉・那智)の神木とされるので、最近植樹されたのでしょう。

 常緑樹の中からどうしてナギが選ばれたのかはわかりません。
 普通の広葉樹よりも厚く見え、葉脈が平行に走るので一様な表面。
 一見、よくある常緑広葉樹のように見えますが、他の広葉樹には無い特徴なので、特別な植物と思われたのでしょうか。

ナギ

Nageia nagi
裸子植物 マツ綱ナンヨウスギ目マキ科ナギ属
常緑高木。

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タグ: ナギ針葉樹高津宮神社

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大阪のコーヒーの実 咲くやこの花館

 コーヒーの木のコーヒーの赤い実。
 常設展示で去年の夏に来たときには実はついていなかったので、運が良かったようです。


 植物園の温室でコーヒーの実。
 飲料のコーヒーの原料となります。

 アフリカの中央部から西部原産と言われる暖かいところの植物。
 日本で露地栽培できるのは沖縄や小笠原諸島など亜熱帯性の地域。
 大阪では温室がある植物園くらいでしか見られません。


 コーヒーになるのは実の中に入ったタネ。
 それ取り出し乾燥し、焙煎し、挽いて粉にして、お湯を垂らして濾したらコーヒーのできあがり。
 実からコーヒーまではわりと長い道のりです。

 はじめからこんなに手間をかけていたとは思えないので、最初に飲み物にした人はどういう方法だったのか気になります。

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タグ: コーヒーノキコーヒー赤い実植物園咲くやこの花館

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宇宙よりは近い南極の数万歳の氷にさわれました 咲くやこの花館

 大阪市の温室型植物園の咲くやこの花館の新年最初のイベントのコケ展に合わせて「南極にもコケ!?国立極地研究所特別展示」が開かれています。

 南極展の定番とも言える南極の氷がさわれます。
 南極の生き物や土などを持ち出すには申請が必要ですが、氷は申請しなくても持ち出せるそうなので、あちこちで展示ができるのでしょう。


 見た目は白い氷。
 手触りは、多くの人に触られツルツルしている中に、心なしかざらついているような。


 南極の氷は降り積もった雪が固まったものなので空気を取り込んで白く見えます。
 この空気はその時代のいろいろな情報を閉じ込めています。
 さまざまな時代の空気を調べていけば、気候変動の様子もわかるようです。


 接写してみると、小さな粒がたくさん見えてきます。
 説明では数万年前の空気が閉じ込められているそうです。
 つまり、この氷は数万歳?


 見た目は小さな泡がたくさん入った白い氷です。
 でも数万歳。

 なんか妙な感じです。

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タグ: コケボウズ大ハリガネゴケ南極の生き物南極咲くやこの花館国立極地研究所特別展コケ展

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宇宙よりは近い場所での生き物と生き物観察の格好 咲くやこの花館「コケ展」

 大阪市の花博会場跡にある温室型植物園の咲くやこの花館の新年最初のイベントがコケ展。
 それに合わせて「南極にもコケ!?国立極地研究所特別展示」のミニ展示が開かれています。


 南極と関係ないように思われるかもしれませんが、コケは南極に生育する数少ない植物の一つです。
 富士山よりも厚い氷の南極ですが、海に面したところでは夏に地面が現れる場所があります。
 昭和基地があるところもそのようなところ。
 コケが生えているそうです。

世界中にも生える南極のオオハリガネゴケの標本

 会場では南極のコケなどが展示されていますが、残念ながら茶色く変色した標本。
 コケなどの調査についてのパネル展示があるので、そちらが見どころ。
 そして南極調査の服装が展示されています。
 コケ調査は地面が現れる夏にするものと思うのですが、展示されているのは冬用の装備。
 南極の夏はそれだけ寒しということでしょう。


 スーツのメーカーロゴはパタゴニア。
 アメリカの登山などのアウトドア用品メーヵーで、由来は大昔南極と繋がっていた南米チリ最南端の地名。
 なんとなく南極には似合いそう。

 右は潜水用のドライスーツのようです。
 南極にも湖があります。
 一年中凍らない湖底には緑色の吊り鐘のようなものがあり、それがコケボウズ。
 コケに藻類やバクテリアなどが集まってできたもの。
 光合成して次第に大きくなっていき、高さ80センチになるには1000年かかるとか。

コケボウズのパネル

 雪と氷しかないようなイメージの南極にもなんかすごい生き物がいます。

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冬の花蕨の仲間は冬に咲く?

 冬に花が咲く植物。
 ハナワラビの仲間。

 花が咲くワラビに似た植物?

 実際に冬に見てみると、花が咲いている、ようにも見えます。
 でも、ワラビには似ていません。


 葉は地面から数センチのところで横に広がり、真ん中から伸びた茎の先に明るい黄土色? それとも金色? の粒が鈴なり。
 奇妙な姿の植物。

オオハナワラビ?

 ハナワラビの仲間はシダ植物。
 ですから花は咲きません。
 金色の花のようにも見えるのは胞子が入った小さな袋の胞子嚢がたくさん並んだ胞子嚢穂。


 冬が見頃です。

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タグ: オオハナワラビハナワラビシダ

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