【 2023年03月】

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春分の満開の桜

 まだ4月になっていないというのに桜が満開です。

 街路や公園が淡い桜色に染まっています。
 その中にときおり白い桜が混ざりますが、多くはソメイヨシノでしょう。

 満開の桜。


 桜はソメイヨシノだけでなく、もう咲き終わった桜も、これから咲く桜もいろいろあります。


 もっといろいろな桜を長い間楽しみたいと思いますが、いつもの道ではちょっとむずかしそうです。


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タグ: ソメイヨシノ春の花ピンク色の花

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小隹の槍 足元の春

 次々咲いていく春の花。

 足元で咲く小さく地味な色の花。
 多分スズメノヤリ。
 同じスズメノヤリ属のヤマスズメノヒエなどそっくりな植物もあるのでそちらかもしれませんが。


 見た目はイネ科のようですが、同じイネ目の別のイグサ科。
 イネ科とちがい、小さい花弁のような花被片があります。


 ただ、今はまだ開かずメシベだけを出している雌性期。
 このあと花被片が開きオシベが出てくる雄性期に移ります。
 そうなればもう少し花らしくなります。

 足元で目立たない小さな植物なので、気付かないかもしれませんが。

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タグ: スズメノヤリイグサ科春の花茶色い花

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いつの間にかスミレも普通に咲く季節になっていました。

 3月も下旬。
 低山の登山口への道でスミレが咲いていました。


 薄めの紫色の花。
 葉は茎から生えています。


 花ぼ茎についている小さな葉は、花の後ろに飛び出た部分のすぐ下。


 花の中にも花の茎にも葉にも毛は無いようです。
 茎の分かれ目に生えている細い葉には間隔を明けて糸のように細くなっています。

 タチツボスミレでしょうか。
 野原によく生えているスミレですが、変種や近縁種が多くいまだに自信が持てません。
 スミレ沼は本当に深い。

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タグ: タチツボスミレ春の花紫色の花

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つくし 春のきざし

 公園につくしが。


 春先に現れ、いつの間にか消えてしまう植物。
 実はその後繁茂してくるスギナの胞子を作るためだけの部分。
 春の一時期しか現れません。


 桜の開花のしらせがあちこちから聞こえて、いつ満開になるかと話題になっていますが、足元にも春の兆しを感じます。


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タグ: ツクシスギナシダ春の植物

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低山にも春の報せ たまきくらげ

 桜の便りが聞こえはじめてきました。
 低山を歩いていると。
 キクラゲが落ちていました。

 正しくはキクラゲがたくさんついた木の枝が落ちていました。

珠木耳

 枝は枯れているようですが、キクラゲはみずみずしくプルプルしているよう。
 形はちょっと厚みのあるお盆型?
 それともつぶれた袋型?

タマキクラゲ

 枝は近くに落ちていた少し太い枝からするとコナラ。
 キクラゲは、多分タマキクラゲ。

Exidia uvapassa

 春から秋にかけて広葉樹の枯れ枝にできるキノコ。
 低山にも春の報せが。

タマキクラゲ
珠木耳
Exidia uvapassa
担子菌門 ハラタケ綱 キクラゲ目 キクラゲ科 ヒメキクラゲ属

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タグ: タマキクラゲキクラゲ春のキノコ

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かわいたキクラゲがありました。

 里山の枯れたグミの木にキクラゲがついていました。


 乾燥していてみずみずしさはないものの、お椀型で外側が白っぽく、短い毛に覆われているようです。
 ということはアラゲキクラゲ?

 グミにも普通に生えるそうなので、アラゲキクラゲでいいかな?
 みずみずしいときは赤く透けて見える落ち着いた色のキクラゲです。


アラゲキクラゲ
荒毛木耳
Auricularia polytricha
担子菌門 異型担子菌綱 キクラゲ目 キクラゲ科 キクラゲ属

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タグ: アラゲキクラゲキクラゲ

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もうそろそろ北へ帰るころかな、春のカモ

 桜が満開でも驚かないくらい暖かい日。
 池にはまだいろいろなカモが浮かんでいました。
 みんな暖かくなると北へ帰っていく冬鳥。


 中央で左向きの派手なカモは、オシドリのオス。
 右下のカモは、ちょっとわかりにくいけどオシドリのメス。
 左上の茶色と白のかたまりはホシハジロのオス。
 そして残りの白と黒の3羽はキンクロハジロのオス。

 これだけ暖かくなると、一緒に見られるのはさいごかもしれません。
 次にみられるのは寒くなってからになるでしょう。

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タグ: class="bsc-pdlh">桜が満開でも驚かないくらい暖かい日。池にはまだいろいろなカモが浮かんでいました。みんな暖かくなると北へ帰っていく冬鳥。asyncsrc="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/

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もふもふが教えてくれる春

 今年もネコヤナギが咲きはじめました。
 もふもふのオシベが輝いています。


 このようにつぎつぎと春の花が咲いていきます。


 植物は季節に敏感ですね。


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タグ: ネコヤナギヤナギ春の花白い花

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暖かくなってきたけどまだ帰らない冬鳥

 晴れた暖かい日。
 公園を歩いていると、がさがさと落葉をかき分ける音が。

 これは、シロハラでしょう。
 シロハラはツグミの仲間の冬鳥。
 落葉が積もった林の中で落ち葉をかき分けて食べ物を探します。
 ツグミよりも人間の気配を嫌い公園には出てこなかったのですが、最近公園でもときおり見かけるようになってきました。


 がさがさの正体ははたしてシロハラでした。


 背中は茶色で、名前のようにお腹が白っぽい。
 里山で出会うと、こちらが気づくより先に泣きながら飛んでいってしまうのですが、公園に来るくらいなので気にしながらも食べ物をさがしていました。
 こちらに気づきながらも、距離は十分遠いとわかっているのでしょう。


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タグ: シロハラ冬鳥春の鳥ハトより小さい鳥

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いつの間にか生えて、すぐ枯れてしまって、また生えてきてなんとか冬を越した謎のシダ

 枯れたラベンダーの鉢で見つけた謎のシダ。
 その形からハナヤスリ科の仲間?

真ん中の葉が謎のシダ よく見ると葉脈がない

 ラベンダーの後を追うように枯れてしまいましたが、掘ってみるとしっかりとした根が残っていたので土を戻して適度な水やりをしていると。
 小さな鉢で育てているキュウリグサやトキワハゼが芽を出し育ってくると謎のシダも芽を出し、一緒に冬を越しました。

 今の鉢はちょっと大きいので、小さいのに植え替えすることにしました。

 ちょっと気になるのでシダの根のまわりの土をとってみました。

下向きの茶色いのが根?地下茎?

 草の根はだいたい細いのがたくさん生えています。
 まだ葉が数枚しかないようなものでも。
 このシダは根本から3本ほど生えているだけ。
 枝分かれもなく、根というより地下茎。
 まるでまだ小さいネジバナのようです。
 これで水や養分が吸収できるのでしょうか。


 多くの植物は菌類と共生することでより多くの土の中の栄養や水分を得ています。
 このシダはラベンダーが枯れると地上部分が枯れ、キュウリグサなどが生えると葉が出てきたので、他の植物と共生している菌類から水や栄養を横取り?していたのかもしれません。
 ちょうどランのネジバナと同じような感じで。

白くて細いのがトキワハゼの根

 ということで、同じ鉢に生えていたキュウリグサやトキワハゼと一緒に植えてみました。
 今年は胞子葉が見られるかな?

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タグ: シダハナヤスリ

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