【 2022年01月】

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〔よりぬきタグ〕 ◊巨古老樹◊金剛◊恐竜◊高野◊棚田◊錦織

大きな白鷺はとにかくすぐ逃げる

 去年の年末の狭山池。
 日本一古いと言われる溜池。

 水が減って現れた水際に大きな白鷺が。

大鷺

 くちばしが長く、根本が目より後ろにあるのでダイサギ。
 大きな白鷺です。

ダイサギ

 魚をくわえています。
 結構大きな魚。

 背中側が黒っぽく、腹側が白。
 頭に近い背びれがトゲトゲしていて、体半分くらいでとぎれ、そのうしろに帆のような背びれがあるように見えます。
 尾びれの先が丸く見えますが、おそらく、オオクチバス、通称ブラックバスの成魚。

 この大きい魚をどう飲み込むのか。
 と見ていたら、こちらに気づいたのか飛び立ちました。
 立ち止まってカメラを向けてられているのが気になったのでしょう。


 ここからはどう考えても何もできない距離なのに。

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冬のキンクロハジロは、黒羽白

 冬の池に浮かぶ黒くて白い鳥。
 キンクロハジロ。
 冬になったらやってくるカモの仲間の冬鳥。

金黒羽白
右にいるのはホシハジロ

 漢字では「金黒羽白」。
 見た目のとおり、真っ黒の体に羽のところが真っ白。
 でも、「金」は見えません。

 金色は、目の色。

 この日は寒かったので顔を羽毛にうずめているので、見えませんでした。

キンクロハジロ
奥にいるのはホシハジロ

キンクロハジロ
金黒羽白
Aythya fuligula
カモ目 カモ科 ハジロ属の冬鳥
ハトくらいの大きさの鳥

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タグ: キンクロハジロ冬鳥冬の鳥水鳥海水ガモハトくらいの鳥

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ぜんぜんちがう鳥みたいだけどおなじ鳥 ハクセキレイはおもしろい

 真冬の公園。
 刈り込まれた芝生の上。
 タタタタタと走る鳥。
 ハクセキレイ。

ハクセキレイ

 もう1羽いました。

白鶺鴒

 それぞれ随分模様が違います。
 でもハクセキレイ。

 というか、真っ白なハクセキレイはいません。
 それどころか背中が真っ黒でセグロセキレイみたいなハクセキレイもいます。

 それがハクセキレイのおもしろいところです。

ハクセキレイ
白鶺鴒
Motacilla alba lugens
スズメ目 セキレイ科 セキレイ属 種タイリクハクセキレイ 亜種ハクセキレイ
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枯れ草の中に消えていった冬の鳥

 田畑が埋められ住宅地になっているところをみていると、急に鳥がとびたちました。
 どこへ行くのかと思ったら、くるりと回って枯れ草の上に降りていきます。

 急いでカメラを向け、ズムアップ。
 しかし、どこにいるのかわかりません。
 とりあえず写して拡大してみると。

 いました。
 ちょっとぼけてますが。

タシギ

 濃い焦げ茶と薄い焦げ茶の模様。
 丸い頭に丸い目。
 クチバシは細くて長く、なんかとってつけたよう。
 この鳥は?

 多分、タシギ。
 シギの仲間の冬鳥。

 体の模様は枯れ草の中では保護色になると言われます。

田鴫

 たしかにすぐ見失ってしまいました。

タシギ
田鴫
Gallinago gallinago
チドリ目 シギ科 タシギ属の冬鳥
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メジロはうごきがかわいい!

 「ちゅるちゅるちゅる」
 メジロです。

メジロ

 たいてい2羽以上で行動しています。

 木の枝にぶら下がったり、幹に立ったり。

目白
ヒサカキの蕾をくわえているようです

 スズメより小さく、体は丸く。

 そこがかわいい。

 そしてかわいい。

 見ていて飽きません。

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もふもふ ちょっと白っぽいコケ

 里山で出会ったコケ。
 コケというとわりと濃い緑色ですが、ちょっと白っぽく、色は地衣類のよう。


 たくさん生えた葉が細長くて哺乳類の毛のようにもふ味があります。


 このコケは、多分シラガゴケの仲間。
 よく似た種類がいくつかあり、葉を広げて観察しないと区別は難しいようです。


 ふつうのコケよりちょっと長めで細い葉に覆われもふもふで、ふつうのコケよりちょっと白っぽいところが、なんかいい感じのコケです。


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タグ: アラハシラガゴケシラガゴケマゴケ蘚類コケ

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小寒のエナガ写せました。

 エナガはわりと身近な野鳥。
 小さくて可愛い野鳥。
 からだは日本最小クライスの小ささですが、体と同じくらいの長い尾のために全長では小さくない野鳥。

エナガ

 群れで木から木へとんでいくのですが、動きが早く同じところにじっとしてません。
 だからなかなか写真が撮れない野鳥。
 もちろん、人によって変わるでしょうが。

柄長

 「チーチーチー」
 枝から枝、木から木ととびまわるエナガたち。
 かわいい。

エナガ
柄長
Aegithalos caudatus
スズメ目 エナガ科 エナガ属の留鳥
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タグ: エナガスズメくらいの鳥留鳥

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小寒 きらきらと こけ

 小寒。
 冷え込んだお正月明け。
 公園のコケがなんか白っぽくなっているような気がしました。


 立ち上がった軸を細長い葉が囲むようにつき、まるでスギのよう。
 このコケはスギのようなスギゴケ、ではなく、多分エゾスナゴケ。
 日当たりのいい土の上などに生えるありふれたコケ。

 朝露に濡れているのでしょうか。

Racomitrium japonicum

 近づくと、小さな粒がたくさんついているようですが、なんか水滴と言うには違和感が。

 拡大してみると、粒がまるくありません。
 なんか四角いようです。

蝦夷砂蘚

 多分、水滴じゃなくて、小さな氷。
 それが小さな葉にたくさんついているようです。
 きれい。

エゾスナゴケ

 でも、どうやってこれができたのでしょうか?
 霧氷のように冷たい空気があたってできたわけではありませんし、透明なので霜ではないでしょう。
 葉についた水が凍ったなら、こんな小さなつぶにしなるのでようか。
 よくわかりません。

 きれいで小さな謎です。

エゾスナゴケ
蝦夷砂蘚
Racomitrium japonicum
マゴケ植物門 マゴケ綱 シッポゴケ亜綱 ギボウシゴケ目 シモフリゴケ属

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大きな古い池でかんむりかいつぶりがたくさん泳いでいました。

 年末の狭山池。
 日本で最も古いといわれる溜池。
 千数百年の時間と二度の大津波を経ながら幾度も改修を受け、平成の大改修後、堰はダムにかわりました。
 ですから、今は狭山湖という方がふさわしいかもしれません。

 冬鳥のカンムリカイツブリが来ていました。
 名前のようにカイツブリの仲間ですが、ハトより小さいカイツブリに対して、カラスくらいの大きさ。
 ぜんぜん違います。
 首も長く、見た目はちょっと変なウみたい。

カンムリカイツブリ

 カイツブリなので、水に潜ります。

Podiceps cristatus

 その日はたくさんいました。
 ところどころに数羽の群れがあります。

冠鳰

 ヒドリガモの大群の外にはちょっと大きな群れがありました。


カンムリカイツブリ
冠鳰
Podiceps cristatus
鳥綱 カイツブリ目 カイツブリ科 カンムリカイツブリ属の冬鳥
カラスくらいの鳥

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タグ: カンムリカイツブリカイツブリ冬の鳥冬鳥水辺の鳥

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小さな卵はたくさん集まって厚い布団に包まれて寒い冬を耐えています

 年末の狭山池の周りを歩いていると。

 柵になにやら薄い褐色の生物が作ったと思えるものがついていました。

 これは、多分、チョウセンカマキリの卵がたくさん入った卵鞘。

チョウセンカマキリ卵鞘

 名前を見ると外来種のようですが、在来種。
 大きさも見た目もオオカマキリとよく似ています。

 でも、卵鞘の形は全く違います。

 おもしろい。

チョウセンカマキリ
朝鮮蟷螂
Tenodera angustipennis
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都会の植え込みから自然あふれる山まで。
フィールドワーカーのノートが生き物たちとの出会いを書いています。

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