【 2021年12月】

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〔よりぬきタグ〕 ◊巨古老樹◊金剛◊恐竜◊高野◊棚田◊錦織

冬に咲いてたアザミは、なぞのアザミ

 12月下旬。

 11月に続いてまたアザミが咲いていました。


 今度もノアザミのように見えます。

アザミ

 初夏に咲くノアザミが冬にも咲くのでしょうか。
 それとも、ちがうアザミでしょうか。
 アザミは種類が多いので、もっと知識が必要です。

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鉢サトイモ・バケツサトイモ 2021年は今までにない異常事態が!

 ことしも鉢サトイモやっていました。

深鉢の半分くらいに種芋を植えます


バケツも同じです

 が、異常発生です。

 その前に今年の説明を。
 毎年大きい深鉢1個に大きな種芋と、小さな種芋を植えています。
 なぜ2個かというと、育たず枯れてしまうと、芋がなくなってしまいます。
 このサトイモはもっちりとしてエグ味もなくおいしいのですが、種芋を買ったお店がやめてしまったので、もう手に入れる方法がないのです。
 幸いイモ類は「親」の性質がそのまま「子」に受け継がれるので、育て続けているのです。

 今年は植え付けたあとでいい種芋が残っていたので、数年前までサトイモを育てていたバケツに再登場してもらいました。


 そして、収穫。
 ところが、できません。
 どうやらサトイモが育ちすぎ、内側から鉢を押し広げ抜くことができません。
 抜くことができないと芋が取り出せません。収穫ができません。
 異常事態です。

育った芋がふさいでいるのか水がたまってしまいます

 バケツは劣化していて割れているところがありました。
 そこからバケツ全体に割れ目が広がっていたので、割って芋を掘り出すことができました。

バケツ里芋の収穫
里芋

 問題は鉢の方。
 ガチガチにつまっているようです。
 さすがに割るわけにも行かず、鉢の上から掘っていくことにしました。
 小芋孫芋のまわりの土をとっていって、掘り出していきます。
 それを繰り返し、鉢の片側の小芋孫芋ををなんとか取り除いたら、やっと鉢から抜き出すことができました。
 そして芋のまわりの土をとっていきます。
 そしてなんとか芋を掘り出すことができました。

鉢サトイモの収穫
サトイモ

 ということで、今年の収穫。
 鉢 38個 2370g
 バケツ 42個 2160g

 いままでで一番の収穫が2020年。
 33個で1450グラム。

 なんかすごい豊作です。
 理由として想像できるのは、肥料の量が増えました。
 6月から7月にかけて毎週化成肥料とリンカリ肥料を数グラムずつやりました。
 それと台風が近くを通らず、芋を太らせる時期に葉を傷めなかったこと。
 毎年のことですが、水やりは毎日欠かさない。
 特に夏は朝晩。

 やっぱり一番は肥料?
 異常事態で大豊作でした。

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タグ: 鉢サトイモ2021鉢サトイモハチサトイモサトイモバケツサトイモ

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冬の舗装道路の上の黄せきれい

 キセキレイがいました。

キセキレイ

 身近なセキレイというと、ハクセキレイとセグロセキレイ。
 そして、キセキレイ。

 ハクセキレイとセグロセキレイは駐車場にいたりする身近なセキレイですが、キセキレイはだいたい水辺。
 それが舗装された道の上。

黄鶺鴒

 ちょっとだけ、めずらしい。
 かも。

キセキレイ
黄鶺鴒
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スズメ目 セキレイ科 セキレイ属の留鳥
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冬の池に浮かぶ奇妙な物体はなに?

 冬の池に浮かぶ奇妙な物体。


 これは、カルガモ。

 どうみてもカモには見えないでしょう。

 それは、首を縮めて後ろに曲げ、クチバシを羽の中に埋めているから。


 クチバシには羽毛がないので特に寒いのかもしれません。

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ひさしぶりのかわせみ

 ひさしぶりにカワセミを写しました。

カワセミ

 一年中いる留鳥ですが行動範囲が広く、すぐ見切りをつけて別の場所へ行きます。
 それに人間があまり好きでないようで、よく逃げられます。
 さらに縄張りを持ち、1羽で行動するので数も多くありません。
 町中の汚れのひどくない川にも来るので意外と身近な鳥ですが、注意してないとなかなか出会えない鳥かもしれません。

カワセミ
翡翠、川蝉
Alcedo atthis
ブッポウソウ目 カワセミ科 カワセミ属の留鳥
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冬。霜が降りていました。

 12月中旬。
 朝、冷え込みました。

 低山の登山口へ向かう途中。
 まだ日が当たらない場所。

 霜で地面が白くなっています。


 枯れた草の茎はトゲが生えたかのように細い氷が覆っています。


 よくみると同じ太さの柱状。


 トゲというより、枯れ茎を封印しているようです。

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アオキの実が赤く色づいてきました。冬を感じます。

 アオキは常緑の低木で、森の中のような日陰でも育ちます。
 大阪の低山は杉や檜の植林だらけ。
 冬になっても濃い緑色の大きな葉をつけているので林の中でも目立ちます。

青木

 赤い実は鳥に食べてもらうため。
 でも、春先まで残っているので鳥にとってはあまりおいしくないのでしょう。

アオキ

アオキ
青木
Aucuba japonica
ガリア目 ガリア科 アオキ属の常緑低木

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最近なんだかカメムシを格好いいと思うようになってきました。 チャバネアオカメムシ越冬型?

 最近なんだかカメムシを格好いいと思うようになってきました。

この記事にはの画像があります。


 ちょっと褐色系で色は地味ですが、きれいにまとまったいい形のカメムシ。
 図鑑で調べると、見つかりません。
 そんな珍しいカメムシなんでしょうか。

 形がアオカメムシによく似ているので、アオカメムシの仲間で調べてみると。
 チャバネアオカメムシに似ています。
 ただ、チャバネアオカメムシは名前のように褐色は翅だけ。
 それ以外は名前のように緑色。
 動植物の名前につく「アオ」はだいたい緑色。
 古い日本語では緑色も青といっていたため。

茶翅青亀虫

 それでチャバネアオカメムシを調べてみると。
 いました。
 全身茶色のチャバネアオカメムシ。
 それは、秋に現れる越冬する成虫。
 出会ったのは11月下旬。
 越冬型も納得。

チャバネアオカメムシ

 春から夏は緑色で青葉に隠れ、秋に茶色になって落ち葉に隠れる作戦なのでしょうか。

チャバネアオカメムシ
茶翅青亀虫
Plautia stali
半翅目 カメムシ亜目 カメムシ科

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赤くて黒い変わった形の冬の実

 かわった実がありました。

 小銭入れのガマクチのように広げた口のところにちょっと大きめの留め金が2つ。
 ガマグチの色はちょっとくすんだ感じの赤、留め金はほのかに青みがかった黒。

トキリマメ

 この実はトキリマメ。
 名前のように豆の仲間。
 豆と言われれば豆のようにも、なんか違うようにも感じます。

 口を開ける前の実はこんな感じ。

吐切豆

 小さいですが、豆です。

 そして葉はこんな感じ。

Rhynchosia acuminatifolia

 ひし形の葉が3枚。
 豆の仲間によくあります。

トキリマメ
吐切豆
Rhynchosia acuminatifolia
マメ目 マメ科 インゲンマメ連 タンキリマメ属の蔓性多年草

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タグ: トキリマメ赤い実黒い実冬の実

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初冬の雑木林の小さな紫色の実。薮紫

 初冬の雑木林の黄葉した小さな木の小さな紫色の実。

薮紫

 ムラサキシキブのなかま。

 近づいてみると、萼や果柄に短い毛が生えています。

ヤブムラサキ

 これはヤブムラサキ。
 ムラサキシキブやコムラサキほどたくさんつきませんが、大きめの実がいい感じ。

ヤブムラサキ
薮紫
Callicarpa mollis
シソ目 シソ科 ムラサキシキブ属の落葉低木 液果

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タグ: ヤブムラサキムラサキシキブ冬の実紫色の実

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フィールドワーカーのノートが生き物たちとの出会いを書いています。

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