【 2018年08月】

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〔よりぬきタグ〕 ◊巨古老樹◊金剛◊恐竜◊高野◊棚田◊錦織

金剛山の萌黄の滝 2018

 大阪と奈良の境にあり、山頂はまるまる奈良県の金剛山。
 水越峠からの登山道のひとつ、モミジ谷はいつ来ても楽しめる道。
 夏に楽しみにしているのが、萌黄の滝。
 勝手にそう呼んでいる、コケ。
 岩が崩れた涸れ沢を覆っているコケ。
 落葉樹の薄い葉を通り抜けてきた光で、鮮やかな黄緑色、萌黄色(もえぎいろ)に染まっています。


 去年の秋の大雨で崩れ、金剛山でもいまだ開通していない道もあります。
 モミジ谷に至るダイヤモンドトレールでは数箇所崩れたところがあったようですが、幸いモミジ谷には大きな被害はなかったようです。
 もちろん、萌黄の滝も。


 ただ、なんかコケの元気が無いよう。
 乾燥気味のようです。


 コケは水分の多いところで育ちますが、結構乾燥に強かったりします。
 干からびたように見せて、水がやってくるまでじっと我慢しています。
 心配はいらないでしょう。

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タグ: 萌黄の滝コケ緑の滝モミジ谷(金剛山)金剛山金剛山のコケ夏の金剛山

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夏の金剛山の岩を彩る紫色の花 岩煙草

 8月上旬、夏の金剛山の花。
 春から初夏にかけての春植物ほどではありませんが、いろいろあります。
 そんな夏の花の一つ。
 イワタバコ。

イワタバコ

 漢字では「岩煙草」。
 岩に張り付くように生え、タバコのような葉が由来です。
 といっても、タバコの葉と聞いてすぐイメージできる人は少ないでしょう。
 タバコは、最近いろいろと迫害を受けている、あのタバコの主原料です。
 昔の日本では、タバコの生産はいろんなところで行われていて農地では珍しい植物ではなかったようです。

 イワタバコはシソ目 イワタバコ科 イワタバコ属の多年草。
 タバコはナス目 ナス科 タバコ属の多年草(日本での栽培では一年草扱い)。
 ですから他人の空似のようです。


 でも、同じシソ目のシソ科の左右対称の花よりも、花弁が5つに分かれる放射相称のタバコと同じナス科の花のほうが似ています。
 名前に「タバコ」と付けたのもなんとなくわかります。


 茎を伸ばさず、岩に張り付くように葉を伸ばすだけなので、花が咲いてなければ目を引くことはないでしょう。
 でも、咲いていれば、暑い夏に清涼な感じを受けるのが不思議です。

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「きのこ!キノコ!木の子!~きのこから眺める自然と暮らし~」大阪市立自然史博物館でキノコの見方がどんどんわかる

 自然史博物館のキノコ展。
 痛みやすいキノコをいろいろな方法で展示しています。
 キノコがちょっと気になる人から、興味がある人まで楽しめるように展示の種類もいろいろ。

長居公園の南西入り口から入った突き当りの案内板

 その中で気になるのが、解説書。
 もちろん展示もいいものばかりです。
 解説書は展示の流れから外れたところに置かれていることが多いので、ついつい忘れてしまうかもしれません。
 ところが自然史博物館の解説書は通販で買うことができますので、会場に来られなくても手に入れられます。

 自然史博物館夏の特別展の解説書は、図録のような展示のまとめではありません。
 展示テーマの中心となるところを、本にまとめた展示の一つ。
 そして、特別展が終わって残るもの。
 さらに、特別展へ行くことができなかった人も見ることができるもの。
 と勝手に思っています。

会場にはキノコの実物だけでなくモビールもあります

 画像は多くありません。
 近所で変なキノコを見つけても、図鑑にならないかもしれません。
 しかし、図鑑でキノコを探すときには、図鑑以上に重要です。
 なぜなら、キノコを見分けるポイントが細かく書かれているから。

 キノコは、傘の色や模様で単純に区別はできません。
 種類が多く、見た目がよく似たものも少なくありません。
 というか、多すぎます!
 そこで、ヒダの付き方や間隔、並び方、そのほかいろいろ、特徴が現れるところがたくさんあります。
 それを細かく解説してくれています。

解説書!

 外で偶然不思議なキノコに出会ったとき、写真を撮ってもそういった特徴の出る部分を写していなければ、なかなか名前は見つかりません。
 時にはそれらしいキノコが数種類見つかってしまいます。
 そういうときにポイントを撮っていれば、ピタリと見つけることができるかもしれません。

 解説書を手にしたときには2ページからの「ダンジョンの見取り図」を読んでみてください。
 この解説書の使い方が書かれてあります。

■外部リンク■
きのこ!キノコ!木の子!~きのこから眺める自然と暮らし~|大阪市立自然史博物館
大阪市立自然史博物館

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タグ: きのこから眺める自然と暮らし大阪市立自然史博物館解説書キノコ

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夏の登山口で咲く大きな赤いユリ 鬼百合

 このあいだのヤマユリとはちがう登山道のユリ。
 ここの登山口は集落からはじまっています。
 信仰の山なので、昔の巡礼の始まりの場所だったのかもしれません。

 ユリが咲いていたのは、有名な登山口ではなく、少し離れた神社の参道。
 濃いオレンジ色の大きな花、ところどころ黒い斑点があります。
 オニユリ(鬼百合)。

オニユリの花
オニユリ

 茎を見ると、葉の付け根に黒くて丸いものがついています。
 これはムカゴ。
 タネではありませんが、芋のようにここから芽が出て育ちます。
 日本でムカゴができるユリは、オニユリだけ。
 まちがいありません。

オニユリのムカゴ
ムカゴ

 ただ、「日本で」と書きましたが、古い時代に日本にやってきた外来種と考えられています。
 地面の中にできる球根のような鱗茎は、ゆり根として食用にされます。
 そのため日本に伝えられたのかもしれません。

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タグ: オニユリ夏の花橙色の花赤い花金剛山の花金剛山

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今年のプランター稲ビオトープは予想が当たる?2018

 今年のプランター稲ビオトープはいつもとちょっとちがっています。
 ほったらかしの今までとちがい、手をかけます。

今年のプランター稲ビオトープ2018

この記事にはの画像があります。


 獰猛なカブトエビが他の生き物を食べてしまうのではないかと、誕生と同時に隔離をしていましたが、カイエビやホウネンエビの幼生がみあたりません。
 唯一増えているカイミジンコが、カイエビやホウネンエビの幼生を食べているのでしょうか。
 田植えをすれば土が混ぜられ少しですが孵化すると思うので、次はカブトエビだけでなくカイエビやホウネンエビも隔離することにしました。

形がわかるようになったくらいのカイエビ

 そして田植え。
 予想通り小さな生き物が生まれはじめました。
 カブトエビ、カイエビ、ホウネンエビらしき幼生は見つけ次第水槽に移します。

 カブトエビの幼生だけは、同じくらいの大きさごとに水槽を分けます。
 大きさがちがうと、小さい方が食べられてしまいますが、同じだと食べられにくくなります。
 ホウネンエビやカイエビは同じ水槽。
 こちらは大きさが多少ちがってもかまいません。

それらしい形になったくらいのカブトエビ

 えさをやりながら育てますが、小さい間はなかなか不安定で、突然死んでしまうことがあります。
 その中で、カブトエビ1匹、ホウネンエビ2匹、カイエビ3匹を成体と同じくらいの大きさに育てることができました。

 最初に孵ったカブトエビは十分大きくなっていますのでプランターに戻しました。
 餌については、甲殻類用の餌をやり続けることにしました。
 食べ切れる分だけを少しずつ。

それらしくなったカブトエビ

 カブトエビは土を引っ掻き回しながら餌ももりもり食べていきます。
 みるみるプランターの中のカイミジンコの姿が減っていきます。
 カブトエビに食べられているのでしょうか。
 それとも隠れているのでしょうか。

 結果。
 今までカブトエビ以外が育たなかったのは、カブトエビに食べられたから。
 そしてカブトエビが十分育たなかったのは食べ物がなくなったから。
 という予想が合っていた可能性が高くなりました。

十分大きくなったのでプランターに戻したカブトエビ

 ところが、プランター稲ビオトープでは、甲殻類たちと違うところに異変がおきていました。

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タグ: プランター稲ビオトープ2018プランター稲ビオトープカブトエビカイエビビオトープ

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巨樹・古樹・老樹 その76 大阪市立大学理学部附属植物園のヤシ園側の大楠

 生駒山系の麓にある植物園。
 といっても、名前のように大学の研究施設を一般に開放しているので、一般の人が喜ぶようなきれいな園芸種の花の割合は多くありません。
 しかし、日本の樹林型を11種も復元しているという、わかる人にはたまらない施設です。

 この植物園でもっとも有名な植物というと、三木茂博士が化石を見つけ命名した直後、中国の湖北省で実際に生きているものが見つかったメタセコイアでしょう。
 知名度は負けるかもしれませんが、ほかにもいろいろな目を引く樹木はあります。
 たとえば、クスノキ。
 入り口から少し行ったヤシ園から、ドームのように葉を広げた木が見えます。


 クスノキが林を作っているようですが、近づいてみると、大きな1本。
 植物園ができて70年ほど。
 その前の施設からでも80年ほど。
 成長が早いクスノキなら、100年たらずで巨樹になっても不思議はありません。
 しかし四方八方にに伸ばしたたくさんの枝、とても太い幹。
 江戸時代にこの場所に立っていたとしても納得できます。

大阪市立大学理学部附属植物園のヤシ園側の大楠(2013年4月)

■参考外部リンク■
公立大学法人 大阪市立大学 理学部附属植物園

巨樹(大きな木)・古樹(樹齢の高い木)・老樹(年老いて見える木)」とはIWO(いきもの は おもしろい!)が以下の独自基準で選んだものです。
1.一般に「巨樹」「古樹」「老樹」と認知されている樹木
2.その場所や地域の中で見た目が「巨樹」「古樹」「老樹」を感じさせる樹木
3.見た目が小さくてもその種として「巨樹」「古樹」「老樹」な樹木
4.地域の自然を愛する組織や団体などが「巨樹」「古樹」「老樹」と認めた樹木
5.その他IWOが「巨樹」「古樹」「老樹」と認めた樹木

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タグ: クスノキヤシ園側の大楠大阪市大附属植物園巨樹・古樹・老樹

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