【 2018年07月】

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〔よりぬきタグ〕 ◊巨古老樹◊金剛◊恐竜◊高野◊棚田◊錦織

夏の山に咲く大きく優雅なユリ 山百合

 夏山のユリ。
 ヤマユリ。
 咲いていました。

ヤマユリ

 今まで何度も通ったことのある道ですが、ヤマユリを見たのははじめて。
 もしかしたら、この時期に歩いたのははじめてなのかもしれません。
 山野草の花の時期は短く、たった一週間ずれただけで花が見られないこともあります。

 崖の上でも咲いていました。


 山を背にして咲いていました。


 大きな白い花には紅い斑がつき、花被片の中心には黄色い筋。
 近づけばほのかに香ります。
 このような野草がいつまでも咲いてくれればうれしな。

 ユリは多年草。
 来年もこの時期に来てみよう。

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タグ: ヤマユリユリ白い花夏の花金剛山の花金剛山

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genre : 趣味・実用

金剛山の新種のハコベはちょっと地味なハコベ。いや、ハコベ自体ちょっと地味だけど。

 夏の金剛山。
 登山道を歩いていると、何かを探しているような人が。
 話をしてみると、花を探しているようです。

ツカモトハコベ

 それは、ツカモトハコベ(学名Stellaria hibinoi)。
 数年前に見つかったナデシコ科ハコベ属の新種です。
 春の七草のハコベラの仲間。


 愛知県の三河山地で見つかったようですが、まだ愛知から大阪にかけての間でしか見つかってなく、日本のレッドデータ検索システムによると、愛知県で絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)に指定されているだけ。
 これはたくさんあるというのではなく、まだ見つかって日が浅いので十分な調査がされていないためかもしれません。


 葉が茎の左右に向かい合うようにつく対生(たいせい)。それが90度ずつずれてつくので上から見ると「十」字に見える十字対生。
 5枚の萼片と、先が3つに分かれ糸状になっているメシベ。
 ハコベ属の特徴を持っています。
 ただ、花びらがありません。
 花びらが落ちたハコベの仲間と思ってしまいそうです。


 小さく、花びらもないので、地味以外の何物でもありません。
 その他大勢の雑草でおわってしまいそうです。
 きっと最近見つかったのも、そういうところが関係しているにちがいありません。

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タグ: ツカモトハコベ夏の花緑色の花金剛山の花金剛山

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genre : 趣味・実用

「きのこ!キノコ!木の子!~きのこから眺める自然と暮らし~」大阪市立自然史博物館でキノコがいっぱいっ!

 今年も、大阪市立自然史博物館の夏の特別展の時期が来ました。
 今年のテーマはキノコ。
 「きのこ!キノコ!木の子!~きのこから眺める自然と暮らし~」。
 キノコは2009年の「きのこの秘密」以来。
 今回もブロガー招待で内覧会に行ってきました。

公園入口の看板

 展示の中心となるのは、キノコの標本。
 生物の標本というと、生きているときと色や姿がかわってしまい、専門家でないので見てもよくわかりません。
 それが、展示されているキノコの標本は、まるで生きているように、とはさすがに言えませんが、少なくとも生きていたときの姿を概ね保ち、色もそれなりに残っているものも少なくありません。
 変色し、生えているときの姿が想像できない押し花状態の植物標本とちがい、よくみるキノコっぽいものばかり。
 それができたのはフリーズドライの技術で作られたから。
 その方法は会場で説明されています。

大きなオニフスベの標本


キノコっぽいキノコいろいろな標本

 会場に入ってすぐ、身近なキノコが展示されています。
 「台所からはじめるきのこ観察」の「キッチンマイコロジー(台所菌類学)」。
 スーパーでも簡単にキノコウォッチができます。
 といいつつ、食用キノコは食べやすくするために品種改良されていたり、雑種になっていたりと、自然界とはまったくちがう環境で育ったり、図鑑に載っているのとちょっとちがいますが。
 でも、キノコのことを知り、観察の練習をするにはもってこい。
 何しろ年中手に入りますし、毒がありません。

スーパーの店頭に並ぶ状態で展示

 展示はキノコ栽培の歴史、キノコの役割や植物との関係、もちろん標本にキノコそのものについてなどキノコに関係することがいろいろ。

今のところ唯一?の生体展示のアラキクラゲ

会期中にはマイタケとヤマブシタケが加わる予定

キノコ観察のポイント

 キノコという傷みやすいものをいろいろな形で見ることができるのが、きのこ展。
 模型もあります。

模型いろいろ
マツタケ


イボテングタケ


イカタケ


模型じゃなくて「ほんもの」の冬虫夏草

本来「冬虫夏草」はオオコウモリガの幼虫に寄生するキノコのことで
それ以外の虫に寄生するキノコは「虫草」

 見て楽しいキノコ研究者の絵。
 研究者が研究のためや図鑑のために描いたもの。
 スーパーで売っているキノコは白とか茶色とかが多いですが、自然界のキノコは本当にいろいろ。
 赤いのも黄色いのも紫色のもあり、色のバリエーションはとても豊富。
 それを再現しています。
 きれいなキノコを楽しむのもいいですし、キノコをもっと知りたい人には絵の描き方の参考になるかもしれません。

南方熊楠図譜


川村清一菌類図譜


本郷次男菌類図譜

 きれいなキノコを見るのもいいし、キノコがどういう生き物か知ることもでき、キノコの観察の方法もわかる。
 キノコが気になる人も、キノコのことをもっと知りたい人も、いろいろな人が楽しめる幅広いキノコ展。
 「キッチンマイコロジー(台所菌類学)」は自由研究にも使えそうです。

 そして解説書。
 よく展覧会では展示物のカタログ的な『図録』が販売されますが、自然史博物館ではいつも「解説書」。
 展示内容を解説するだけではなく、1冊の本として完結して読めるような作りになっています。
 図録のように展示物がすべて載っているわけではありませんので、展示の一部と考えたほうがいいかもしれません。
 キノコの説明から、キノコの観察の仕方、図鑑の使い方、顕微鏡での観察のしかた、標本の作り方などが載っています。
 9年前の特別展の解説書が改訂され、ページ数も1.5倍になっていますので、前回買った人も要チェックでしょう。

■参考外部リンク■
きのこ!キノコ!木の子!~きのこから眺める自然と暮らし~|大阪市立自然史博物館
大阪市立自然史博物館

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タグ: きのこから眺める自然と暮らし大阪市立自然史博物館キノコオニフスベアラキクラゲマツタケイボテングタケイカタケ冬虫夏草南方熊楠

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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

苔玉のネジバナには謎がいっぱいです。

 夏、梅雨頃に咲く蘭。
 ネジバナ。
 希少種が多い中で、普通に見ることができる珍しい蘭。
 雑草扱いされることも少なくありません。
 雑草になるくらいですから繁殖力もあるようで、育てていると、あちこちの鉢で芽を出していてびっくりします。

 ネジバナは他の植物がないと成長がうまく生きません。
 ネジバナだけを鉢に植えると、成長が滞り、花を咲かせることなく弱ってしまいます。
 でも、いっしょに育つ植物の種類は多く、木でも草でもいいようです。
 気になったのが、この苔玉。

ネジバナの苔玉

 ネジバナのために作ったのですが、最初のネジバナは枯れてしまいました。
 そこにコモウセンゴケのタネが飛んできて増えたところにネジバナのタネが飛んできて、いつの間にか芽が出たようです。

 なんでもないことのように思えますが、蘭の成長のことを考えると、ちょっと気になるところがあります。
 蘭はかなり変わった性質を持つ植物のグループ。
 成長していくためには、菌類が必要です。
 土の中の水分や養分などを菌類に集めてもらうのですが、これは多くの植物と共通するところ。
 ただ、蘭の場合は細いひげ根を無くし、菌類に大きく依存しているのです。

ネジバナの根(葉は枯れてほとんどなくなっています)

 そしてもっとかわっているのは、タネは菌類を食べて芽を出すのです。
 蘭のタネには普通のタネが持っているような栄養はまったくないのです。
 そのため、タネに近寄ってきた菌類を食べ栄養にして、芽を出すのです。
 菌類はどれでもいいというわけではありません。
 つまり、食べられる菌類がいるところにタネが落ちなければ、芽は出ません。

 コモウセンゴケしかなかったこの苔玉には、ネジバナのタネの栄養になる菌類、ネジバナと共生する菌類がいたということです。
 コモウセンゴケは湿地にも育つこと、根は糸のようなものが数本あるだけで水分は葉から吸収していると思われること、そして栄養は葉で捕らえた昆虫からも得ていることから、菌類と積極的に共生しているとは思えません。
 となると、苔。
 苔の蘚類は他の植物が成長できないような過酷な環境に育つ場合もあり、菌類と共生しない種類もあるようです。
 この苔がそのタイプかはわかりませんが、湿り気のある土の上に生える種類ですからコモウセンゴケよりは菌類と共生する可能性はあるような気もします。

コモウセンゴケとネジバナ
たくさんの細い茎はコモウセンゴケの花穂

 苔は外へ外へと成長していきます。
 古い体の上に新しい体を作って少しずつですが大きくなっていきます。
 たとえば、サンゴのように。
 そうなると古い部分は腐っていくかもしてません。
 その時登場するのが、植物を腐らせる菌類。

 ネジバナと共生する菌の中に植物の体を分解する菌類がいるそです。
 苔玉ネジバナはその菌類と共生しているのかもしれません。
 それにしてもよく成長しています。
 もしかしたらコモウセンゴケが昆虫を捕らえすぎて余分になった栄養を捨て、それが肥料のようになったのかもしれません。

コモウセンゴケ

 苔玉のネジバナには謎がいっぱいです。

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タグ: ネジバナコモウセンゴケ苔玉

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genre : 趣味・実用

湯呑と苔と常磐爆

 トキワハゼの花。

トキワハゼの花

 シソ目ハエドクソウ科の一年草。
 花の大きさは1センチほど。
 小さい花。

 薄紫色で、下の部分が白くて伸びた唇形花。
 おもしろい形をしています。


 道端で咲いていた雑草。
 種をとってまいたのが一昨年の冬。
 でも、芽がでません。
 と思っていたら、今年の春、思ってもいなかったところで花を咲かせていました。

 その1株を、種をまいたけど芽が出なかった湯呑苔の中に植えました。
 となりにあるのは、いつの間にか目を出していたネジバナ。
 苔ばかりなので大きくなれないようです。


 最初、茎は1本だけでしたが、肥料を入れたらたくさん枝分かれしてきました。
 花期は秋まで。
 まだまだ楽しめそうです。

 一年草なので冬には枯れるでしょう。
 来年のために種から芽生えてくれることを願っています。

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タグ: トキワハゼ紫色の花夏の花小さい花

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今年の金剛山のギンリョウソウはちょっと遅かった?

 金剛山の梅雨の頃に咲く白い花。
 ギンリョウソウ。
 メイン登山ルートの千早本道ではあちこちで咲いていました。

真っ白なギンリョウソウ

 そう、咲いて「いました」。
 なぜかここ数年ギンリョウソウが減っていき、今年はほとんど見られませんでした。
 咲いていたのは1本。
 実がなっていたのも数本。
 合わせても両手で数えるほど。
 以前はそれ以上まとまって生える場所が何箇所もありました。

だいぶ熟してきたギンリョウソウの実

もうちょっとしたらカマドウマやモリチャバネゴキブリに食べられます

 今年は7月中旬で行くのが少し遅めだったこと、そして気温が高かったことで、多くは実も熟して枯れてしまったのかもしれません。
 そうであってほしいと思います。

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タグ: ギンリョウソウ白い花夏の花梅雨の花金剛山の花金剛山の植物金剛山千早本道

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ためらい巻きのねじばな

 希少種が多い蘭の中で珍しい雑草の蘭。
 ネジバナ。
 野草の蘭に興味がある人にとっては、もっとも馴染みのある蘭かもしれません。
 もちろん、多くの人にとって身近な蘭だと思いますが、雑草ですから気づかれていないかもしれません。

 ネジバナの名前のように花がねじれて並びます。
 巻き方は右と左両方。
 出現はほぼ半々と言われていますが、数度確認しましたが、概ね半々でした。

ネジバナ

 ネジバナは巻く方向だけでなく、巻き方もいろいろあります。
 間が詰まっているものや空いているもの、そしてまっすぐ並んでいるものも。

 このネジバナは巻き方が不規則。
 でもよく見てみると、なんかヘン。


 下か2つ目で少し左にまいて、3つ目は上。
 4つ目で左に行って、5つ目でぐいっと右。
 それから少しずつ右へ回っていきます。

 左へ行くか、右へ行くか、ちょっとためらっていたようです。

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古い写真の中からみつけたいきもの 「よく見られる」のにまだ1度しか見たことがないミズイロオナガシジミ

 古い写真を見ていると、思いがけない発見があります。
 写真は写したものの、今ほど知識がなくてスルーしていたり、ほかの写真の方に興味が移ってすっかり忘れていたり。
 今回もそんな写真。

 大阪と奈良・和歌山の府県境にある金剛山地と和泉山脈。
 その尾根筋をつなぐダイヤモンドトレール。
 起点は金剛山地の北端に近い屯鶴峰。
 そこから南にあるのが飛鳥時代の天武天皇の皇子、大津皇子の墓がある二上山。  その間で出会いました。
 見たことがないシジミチョウ。


 ミズイロオナガシジミ(水色尾長小灰蝶)。
 小さなシジミチョウの仲間。
 幼虫が食べるのは、クヌギやコナラのようなブナ科の樹木の葉。
 そのような樹上性のシジミチョウは「ゼフィルス」とよばれ、このミズイロオナガシジミもその1種。


 絶滅危惧種も多く含まれるゼフィルスですが、里山に多く植えられる樹木を食べるためか、もっともよく見られる種類。
 ということですが、今の所見かけたのはこの1回だけ。
 もっとも、ゼフィルィス自体ほかにアカシジミを1回見たことがあるだけですから、「よく見られる」うちに入るのかもしれません。

 ただし、蝶を探していたのではなく、道を歩いていて偶然気づいただけ。
 森に住むゼフィルスとは出会いにくいのでしょう。

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タグ: ミズイロオナガシジミゼフィルスシジミチョウチョウ昆虫ダイヤモンドトレール金剛山地古い写真から

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今年のプランター稲ビオトープは思いがけない。2018

 絶滅を回避するために積極的に飼育することにした2018年のプランター稲ビオトープ。

 卵はすでに土の中にあるので、水を張るだけ。
 今年はちょっと遅れて5月下旬ごろ、プランターに水を張りました。
 1日ほどで孵化がはじまり、2日目にはすごい数になります。
 顔を近づけてよく見ると小さな生き物がたくさん動いています。

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 その中からほかよりも大きい(といっても1ミリもない)カブトエビの幼生を見つけたら、別の水槽(エビ伝説を再利用)に移します。
 それを繰り返してもうカブトエビの幼生も見あたらなくなってしばらく。
 あることに気づきました。
 プランター田んぼの中にはカイミジンコばかりになっていたことに。
 カブトエビがいないことは当然ですが、なぜかカイエビもホウネンエビもいないのです。
 カイミジンコは、いつもカブトエビが全滅したあとに目立ってきていましたが、今回は最初から。

カイミジンコの一種
カイミジンコ

 いや、今回の気になるところはそれだけではありません。
 カイエビもホウネンエビもいません。
 特にホウネンエビはカブトエビがいて数匹が生き残っているのに。
 ということは、カイミジンコに食べられたのでしょうか。
 カイミジンコはカイエビよりも小さい甲殻類。
 でも食欲旺盛で、植物でも藻類でも動物でも食べます。
 カブトエビが死んだときなどあっという間に食べられてしまいます。
 カイエビは小さな幼生のときにカイミジンコに食べられたのでしょうか。

 よくわかりませんが、疑惑があるのでカブトエビと同じようにカイエビの幼生と思われるのを見つけたら、別の水槽に移すことにしました。
 しかし、時遅し。
 もうほとんど見当たりません。
 次は苗を植えるときに土をかき回すことになりますので、そのときまた孵化するでしょうから、そこがスタートになるでしょう。

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タグ: プランター稲ビオトープ2018プランター稲ビオトープカブトエビホウネンエビカイエビカイミジンコビオトープ

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theme : 博物学・自然・生き物
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今年もプランター稲ビオトープはじめました。2018

 プランター稲でカブトエビなどを一緒に育てて田んぼビオトープの再現を目指すプランター稲ビオトープ。
 毎年失敗の連続。
 今年こそはと思いながら、なかなか結果が出ません。
 いつも、カブトエビが抱卵する前にカイエビは全滅してしまいます。
 そのカブトエビも、抱卵をはじめるかどうかというところで絶滅してしまいます。

この記事にはの画像があります。


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 水質の問題か、酸素の問題か、いろいろと対策を考えてきましたが、結果はそれほど変わりません。
 そこで、ものすごく単純な事に気づきました。
 食べ物の問題。

 つまり、カイエビが全滅するのも、ホウネンエビが激減するのも、カブトエビに食べられるから。
 そしてカブトエビが全滅するのは、食べ物がなくなったから。

カブトエビ
カブトエビ

 プランターには稲を育てるために化成肥料は入れますが、もちろんカブトエビなどの餌は入れません。
 それは田んぼも同じはず。
 田んぼでは水中に溶け出した肥料で藻類などが増え、それがカブトエビたちの餌になるのでしょう。
 プランターでも時間がたてば土の上にマット状のものが、プランターの壁には糸状のものができます。
 しかしカブトエビには十分ではなかったようです。

カイエビ
カイエビ

 ということで、今年は餌をやります。
 市販の甲殻類ペット用の餌。
 それだけでなく、隔離します。
 カブトエビを。

ホウネンエビ
ホウネンエビ

 カブトエビはいろんなものを食べます。
 特に、ほかのちっちゃい動物たち。
 自分より小さく硬い体をしていなければ、食べてしまいます。
 自分と同じ大きさのカブトエビでも共食いします。
 さらに、卵自体がカイエビやホウネンエビよりも大きく、同時に生まれてもすでにカブトエビには勝てません。

 ということで、基本的にほったらかしだった今までとちがい、今回は隔離して育てる方向へぐるっと転換することにしました。

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フィールドワーカーのノートが生き物たちとの出会いを書いています。

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